それでも通知が来ないときの最終チェックリスト
ここまでの方法を試しても通知が届かない場合は、見落としがちな細かい設定をもう一度確認することが重要だ。最後のチェックポイントを押さえておこう。
■ワークスペースやチャンネル単位で通知がオフになっていないか
Slackではチャンネルごとに通知設定を変更できる。特定のチャンネルだけ通知が来ない場合は、そのチャンネル設定を見直すと解決することがある。
■メール通知が有効になっている
長時間Slackを開いていないと、通知がメールに切り替わる仕様がある。この場合、Slackアプリで通知が来なくても、メールボックスを確認すれば通知が届いている可能性がある。アプリ通知に戻したい場合は、通知設定でメール通知をオフにしておこう。
■サーバー側の障害を確認する
まれにSlack自体で障害が発生していることもある。公式のステータスページを確認し、サービス側の問題がないかをチェックすることも忘れてはならない。
まとめ
Slackの通知が来ない原因は、複雑なものではなく、ほとんどが設定や環境の見落としによるものである。「通知の一時停止」「省電力設定」「ブラウザの通知ブロック」など、基本的なポイントを順番に確認するだけで解決するケースが多い。
トラブルを放置せず、早めに原因を特定して対処しておけば、重要なメッセージを見逃すリスクも減らせる。
本記事の内容を以下で簡単におさらいしよう。
- Slackの通知が来ないときにまず確認すべきポイント
- 「通知を一時停止」がオンになっていないか確認
- 通知設定が「メンションのみ」になっていないか
- デバイスやOS側で通知がブロックされていないか
- 端末・環境が原因で通知が届かないケース
- 省電力モードやバッテリー最適化が原因
- フォーカスモード/集中アシストがオン
- 通信環境やVPNの影響
- アプリやブラウザが原因の可能性と対処法
- Slackのバージョンが古い
- キャッシュ破損や動作不良
- ブラウザ通知がブロックされていないか
- ChromeやEdgeでSlack通知を「許可」に変更
- それでも通知が来ないときの最終チェックリスト
- チャンネル単位の通知設定を再確認
- メール通知が有効になっていないか確認
- Slack公式ステータスページで障害情報をチェック
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構成/編集部







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