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5分で解決!Slackの通知が届かない原因と対処法

2025.11.24

Slackの通知が来ないときは、「通知を一時停止」がオンになっていないか、通知設定が「メンションのみ」になっていないかをまず確認する。その他、通知をブロックする設定になっているケースなどもある。

Slackで大事なメッセージが届かず、後から気づいて焦った経験はないだろうか。業務連絡やチーム内の進捗共有がSlackで行われるようになった今、「通知が来ない」というだけで、プロジェクト全体に遅れが生じるケースも珍しくない。

通知が届かない原因は、単なる不具合だけでなく、ユーザー自身の設定やデバイスの状態によって引き起こされることが多い。

本記事では、Slackの通知が来ない代表的な原因と、その解決方法をわかりやすく解説する。

Slackの通知が来ないときにまず確認すべきポイント

通知が届かないとき、多くの場合は初歩的な設定ミスや見落としが原因である。まずは簡単に確認できる基本項目から順にチェックすることが、最も効率的な解決への近道だ。

■通知が「一時停止」になっていないか

Slackには「通知を一時停止」する機能があり、知らず知らずのうちに有効化していることがある。特に会議中や集中作業の際に一時停止にして、そのまま戻し忘れてしまうパターンは多い。

(確認手順)

  1. アプリ下部の自分のアイコンをクリック
アプリ下部の自分のアイコンをクリックする画面
  1. 「通知を一時停止」がオンになっていないかを確認する。
「通知を一時停止」がオンになっていないかを確認する画面

もしオンになっていればオフに切り替えるだけで、通知が再び届くようになる。

■通知設定が「重要なメッセージのみ」になっていないか

Slackは、通知対象を「すべて」「メンションのみ」「通知なし」と選べる仕組みになっている。「メンションのみ」に設定していると、通常のメッセージでは通知が来ないため、気づかないことがある。

(確認手順)

  1. チャンネル名を右クリック → 「通知を編集する」
チャンネル名を右クリック して「通知を編集する」を表示した画面
  1.  「すべての新しいメッセージ」を選択し、通知対象を広げてみる。
「すべての新しいメッセージ」を選択した画面

これだけで解決するケースも少なくない。

■デバイスやOS側で通知がブロックされていないか

Slack内の設定が正しくても、OSやスマートフォン側で通知が制限されていることがある。iOSやAndroidでは、アプリごとに通知の許可を細かく設定できるため、Slackの通知がオフになっていないかを確認しておこう。

iPhoneの通知の設定画面

WindowsやmacOSでも同様に、「通知とアクション」などの項目からSlackの通知許可がオンになっているかをチェックすることが重要である。

端末・環境が原因で通知が届かないケース

Slackの設定に問題がなくても、端末やネットワーク環境が原因で通知が届かないケースは意外と多い。ここではよくある外的要因と、その対策を見ていく。

■省電力モードやバッテリー最適化の影響

スマートフォンでは、省電力モードが有効だとバックグラウンド通信が制限され、通知が遅れたり届かなかったりする。特にAndroidでは「バッテリー最適化」によってアプリの動作が制限されることがある。

設定メニューから「バッテリー」や「電池管理」の項目を開き、Slackを制限対象から除外することで通知が正常に届くようになる場合が多い。

■フォーカスモード・集中モードがオンになっている

iPhoneの集中モードの画面

iPhoneやMacの「集中モード」、Windowsの「集中アシスト」など、通知を一時的に止める機能がオンになっていると、Slackの通知も抑制される。

業務時間中は知らず知らずのうちにこれらのモードが有効になっていることがあるため、一度確認してオフにするか、Slackを例外アプリとして設定することをおすすめする。

■通信環境が不安定・VPNの影響

Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定な環境では、Slackの通知が遅延したり届かなかったりする。特にVPN接続時は通信が遮断されるケースがあり、社内ネットワークを介している場合は影響が大きい。

一時的にVPNをオフにするか、別のネットワークで試すと問題の切り分けがしやすくなる。

アプリやブラウザが原因の可能性と対処法

Slackの通知が届かない原因は、アプリ自体やブラウザの挙動にある場合もある。ソフトウェア面のトラブルも視野に入れてチェックすると、解決につながる可能性が高い。

■アプリのバージョンが古い

アプリが最新バージョンでない場合、通知機能に関する不具合が残っていることがある。Slackは頻繁にアップデートを行っているため、最新版に更新することで不具合が解消されるケースも多い。

(バージョンのチェック手順)

  1. 左上のボタンをクリック⇒「ヘルプ」を開き「アップデートをチェックする」
左上のボタンをクリックして「ヘルプ」を開き「アップデートをチェックする」を表示した画面
  1. バージョンが表示される
Slackのバージョンを表示した画面

■アプリのキャッシュやデータが破損している

キャッシュや一時データの破損も通知トラブルの原因となる。スマートフォンであればアプリ情報の画面からキャッシュを削除し、PCであれば再インストールを試してみるとよい。

それでも解決しない場合は、一度ログアウトして再ログインすることで動作が改善することもある。

■ブラウザの通知許可がオフになっている

ブラウザ版Slackを利用している場合、ブラウザ自体の通知許可がブロックされていると通知は届かない。ChromeやEdgeなどの設定画面から、Slackの通知が「許可」になっているかを確認しておこう。

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