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名刺管理アプリ「Eight」を使うメリットは?今さら聞けない便利な使い方

2025.10.28

Eightを使う際の注意点

便利なEightだが、利用にあたってはいくつかの注意点も存在する。

■情報漏洩リスクとセキュリティ

データはクラウド上に保存されるため、セキュリティ対策が気になる人もいる。ただし、EightはSansanの高いセキュリティ基準に準拠しており、一定の安心感がある。ただし企業によっては外部アプリ利用を禁止している場合もあるため、事前に確認が必要である。

■紙名刺を完全になくせるわけではない

Eightが便利とはいえ、日本のビジネス文化では依然として紙の名刺交換が主流である。そのため、Eightは名刺をデジタルで効率的に管理する補助的ツールと考えるべきである。

他の名刺管理アプリとの比較

Eightは競合サービスと比べてどのような特徴を持っているのかを確認しておきたい。

■Sansanとの違い

Sansanのトップ画面
参照:Sansan株式会社「名刺管理 – Sansan – ビネスデータベース

Sansanは法人向けの名刺管理サービスであり、企業全体の名刺を一元管理することを目的としている。一方Eightは個人利用を前提とし、手軽に使える点が大きな違いである。

■他の名刺管理アプリとの比較

Eightは、CamCardやmyBridgeといったアプリと比べて、SNS的なつながりを提供している点が独自の強みである。

Eightはどんな人におすすめか

Eightは特に以下のようなビジネスパーソンにおすすめできる。

  • 名刺を大量に扱う営業職
  • 転職や異動の多い業界で働く人
  • 名刺を通じて継続的に人脈を広げたい人

手軽に始められる上、データ化の精度が高いため、名刺管理に悩んでいる人には有効な選択肢となる。

まとめ

Eightは、名刺をデジタル化して効率的に管理できるだけでなく、ビジネスSNSとしての側面を持つユニークなサービスである。無料プランでも十分活用できるが、営業職など名刺活用の機会が多い人は有料プランでさらに利便性を高められるだろう。紙の名刺管理に限界を感じているビジネスパーソンにとって、Eightは導入を検討する価値のあるツールだといえる。

本記事の内容を以下で簡単におさらいしておこう。

  • Eightとは
    • 個人向けの名刺管理アプリ。Sansan社が提供している。クラウド保存により、いつでも検索できる。
  • 他アプリとの違い
    • Sansanが法人向けなのに対し、Eightは個人利用が中心。CamCardやmyBridgeと比べ、SNS機能や日本の商習慣に適した設計が特徴。
  • 利用手順
    • アプリをインストール(iOS/Android対応)
    • メールアドレスやSNSで登録し、初期設定を行う
    • 自分のプロフィールを入力してつながりやすくする
    • 名刺をカメラで撮影 → OCRによりデータ化
    • 登録後はクラウド上で検索・整理し、タグやメモも追加可能
  • 主なメリット
    • 紙の名刺を探す手間を削減し、キーワード検索が可能
    • 相手が転職・昇進した場合に自動で情報が更新される
    • SNS機能でメッセージ交換や近況確認ができ、人脈維持に役立つ
    • 基本機能は無料で利用でき、導入のハードルが低い
  • 料金プラン
    • 無料版は撮影・保存・検索まで利用可能。有料の「プレミアム」(月額600円/年額6,000円)では広告非表示、CSVダウンロード、外部アプリ連携が可能。
  • 注意点
    • データはクラウド保存のため、利用前にセキュリティ方針を確認。紙の名刺交換自体は依然必要なため、完全代替にはならない。
  • おすすめの利用者
    • 名刺を大量に扱う営業職、異動や転職が多い業界の人、名刺を通じて人脈を継続したいビジネスパーソンに適している。

関連記事:「1人あたりの平均名刺交換枚数、最も多い職種は?

構成/編集部

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