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最新スマホ「Galaxy S25 Ultra」のAIでできることは?Z世代に刺さるその実力

2025.09.17

Galaxy S25 Ultraは、「AIフォン」として多岐にわたるAI機能を搭載。Geminiによる自然な音声操作やアプリ横断作業、Now Briefによるパーソナライズされた情報提示、リアルタイム翻訳、文字起こし・要約機能が可能。さらに、「かこって検索」の音楽対応、AIによる写真・動画編集など、日々のスマホ体験を革新します。

ここ数年、スマホの使い方を大きく変えるといわれているのが、最新のAI機能です。

各社がAIを利用したさまざまな機能を発表しているのに加え、アップルのApple Intelligenceが日本語に対応し、スマホはまさに、AI一色といった感じです。

そこで本記事では、AI機能を搭載したスマホの中でも、〝AIフォン〟と銘打つ、サムスンGalaxyシリーズに注目。

初めて所持した携帯電話がiPhoneで、Androidスマホを使い続けて13年と〝日本で最初のスマホネイティブ〟を自負。国内で発表されるスマホのほぼ全てをテストするZ世代のデジタルライターが、「Galaxy S25 Ultra」で使えるAI機能をピックアップ&試してみました。

Samsungの最新AI機能「Galaxy AI」ではどんなことができる?

早速、Galaxy S25 Ultraを使ってみました。

みなさんにも使っていただきたい優れたAI機能ばかりなので、チェックしてみてください。

■Galaxyでは電源ボタン長押しで、GoogleのAIアシスタント「Gemini」がすぐ起動

Galaxy S25 Ultraでは、電源ボタンの長押しで、Geminiの起動ができます。

以前搭載されていた、Google アシスタントに変わる機能となっており、音声入力でさまざまな指示、検索ができるのが特徴です。

Geminiは、人間同士の日常会話のように自然な文章を問いかけたり、指示を出せます。

例えば、「12時にアラームをかけて」「新宿駅周辺でおすすめのレストランを教えて」といった具合に、さまざまな作業を肩代わりしてくれるのが、Geminiの特徴です。

■なんと、アプリ間を横断した作業も可能になる!

Galaxy S25シリーズでは、Geminiを活用することで、アプリ間を横断した指示も出せるようになりました。

具体的には、「Webで東京・世田谷区のお祭りの日程を検索して、Google カレンダーに追加しておいて」といった形で指示を出すと、ブラウザアプリで情報を検索し、そのままカレンダーアプリにスケジュールを追加してくれます。

対応アプリはまだまだ限られており、できない作業もありますが、今後さまざまなアプリに対応していけば、より便利になっていくことが期待できる機能となっています。

■AIを自分に合わせてパーソナライズ化できる!

AI機能は、スマホを使うユーザー一人ひとりに合わせて学習をしていくという意味でも注目。

Galaxy S25 Ultraでは、Now Briefという新機能が利用できます。

これは、ユーザーの行動を学習していくことで、起床時、就寝時といったタイミングに合わせて、必要な情報を提示してくれる機能。

朝は、その日の天気や予定、睡眠状態の分析結果などが表示され、夜はその日のサマリーや次の日の天気、就寝用プレイリストの提案などが表示されます。

表示するコンテンツは、設定から切り替えることもできます。

■翻訳や文字起こし、要約が楽々

AI機能といえば、文章の作成機能をイメージする人もいるはず。

Galaxy S25 Ultraでも、返信メールを生成するといった文書作成ツールのほか、リアルタイム翻訳、ボイスレコーダーアプリでの文字起こしといった機能が利用できます。

ボイスレコーダーで録音したデータは、内容を簡潔に要約する機能も便利。日本語の認識能力はまだ完全とはいえないものの、会議の際などに使いやすい機能となっています。

■「かこって検索」はついに音楽の検索もできるようになる!

画面上に表示しているコンテンツを、そのまま検索できるAI機能「かこって検索」ですが、Android 15以降の機種では、周辺で流れている音楽の検索もできるようになりました。

カフェなどで、店内に流れているBGMの検索ができるのに加え、スマホ本体で再生している音楽の検索もできるので、SNSの閲覧中に流れてきた曲を調べるといった使い方もできます。

■写真、動画は撮る時も、撮った後もAIが活躍

スマホにおいて、AIの恩恵を強く享受しているのが、カメラ機能です。特にGalaxyのスマホは、写真、動画を撮影する際に、AIによる色補正などが強く入ることでも知られています。

また、ギャラリーアプリでは、写真内に写りこんだ人や物を削除したり、サイズを変更することも可能。画像に絵を描き、AIでリアルに合成する「AIスケッチ」も利用できます。

人物写真は、「ポートレートスタジオ」機能を使うことで、3Dアニメ調、水彩画調といったイラストに編集することもできます。

動画撮影では、新たに収録音からノイズや風切り音、声といった成分を抽出し、それぞれを小さく、もしくは大きくする編集ができます。

【まとめ】

Galaxy S25 Ultraは、「AIフォン」としてビジネスシーンやプライベートで、飛躍的に使い勝手を向上させる多様なAI機能を搭載しています。

■Galaxy AIの主な機能

Geminiの活用

電源ボタン長押しでGoogleのGeminiを起動し、音声入力でアラーム設定や情報検索など、日常会話のような自然な指示が可能に。

複数のアプリを横断した指示(例: Web検索結果をカレンダーに追加)も可能になり、作業の自動化を促進します。

AIによるパーソナライズ

新機能「Now Brief」は、ユーザーの行動パターンを学習し、起床時や就寝時など、最適なタイミングで必要な情報を自動提示します。

天気、予定、睡眠分析、サマリーなどが表示され、情報のギャザリングを効率化します。

効率的なコンテンツ処理

1.文書作成支援:返信メールの生成など、ビジネス文書の作成をサポート。

2.リアルタイム翻訳:外国語でのコミュニケーションを円滑にします。

3.文字起こし・要約:ボイスレコーダーの音声を高精度で文字起こしし、さらに内容を要約する機能で、会議の議事録作成などを効率化します。

4.進化した検索機能:「かこって検索」が音楽検索にも対応し、周囲のBGMやスマホ再生中の楽曲も簡単に特定可能に。

5.写真・動画のAI編集:撮影時の色補正に加え、ギャラリーアプリで写真内のオブジェクト削除やサイズ変更が容易に。

「AIスケッチ」や「ポートレートスタジオ」により、写真の表現力を高めます。

動画の音声編集機能も進化し、ノイズ除去や特定音声成分の調整が可能に。

Galaxy S25 UltraのAI機能は、情報収集、コミュニケーション、コンテンツ作成といった多岐にわたり、ビジネスシーンやプライベートで、時間短縮や生産性アップに大きく貢献するでしょう。

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※データは2025年9月時点での編集部調べ。

文/F.さとう

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