15周年を迎える『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』がリニューアル!!ハンバーグ測量士と@DIME編集長が開発者にこだわりを直撃!【PR】
2025.08.22PR
セブン‐イレブン・ジャパンはもちろん、スーパーマーケットでも、今やお馴染みの『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』。2010年9月に初代が登場してから、毎年リニューアルを続けていたが、15周年の節目となる2025年、より一層こだわりを尽くしてリニューアルを行なったという。何がどう変わったのか? どれほど旨くなったのか? ハンバーク測量士の五島鉄平さんと@DIME 編集長の石﨑寛明が、セブン‐イレブン・ジャパン 商品本部マーチャンダイザーの石井拓也さんに聞いた。

2023年9月より『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』の開発を担当。「会社帰り、休みの日にハンバーグを食べ歩いています。ハンバーグのはしごも当たり前です。美味しいお店の情報を聞いたらどこまででも食べに行きます!」
左:ハンバーグ測量士 五島鉄平さん
2008年からハンバーグの食べ歩きをはじめ、これまで1000軒以上の店を回る。その食べ歩きが話題を呼び、様々なテレビ番組やメディア、そして自身のYouTubeチャンネルで熱いハンバーグ愛を語っている。
右:@DIME編集長 石﨑寛明
Webメディア『@DIME』と雑誌『DIME』の編集長を兼務。共働きなので、月2回ほど『金のハンバーグ』のお世話になっている。娘にはパパの手作りなのだとしばらく勘違いさせておく……とか。
石﨑:@DIMEの読者にとってもおなじみの『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』。が発売から15周年を迎えるにあたり、大幅にリニューアルしたと聞きました。そこでセブン‐イレブン・ジャパン 商品本部 マーチャンダイザーの石井さんにお越しいただき、その開発の経緯と味のこだわりをお聞きしていきたいと思います。よろしくお願いします。
石井:こんにちは。『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』を担当しております石井と申します。今日は『金のハンバーグ』の味のこだわりについて皆様にお伝えしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします!

石﨑:僕もこのハンバーグが大好きなんですが食のプロというわけではないので、強力な助っ人をお呼びしました。超ド級のハンバーグマニアで、「ハンバーグ測量士」として活動する五島鉄平さんです。1000件以上のハンバーグを食べ歩いてきた、日本一ハンバーグに詳しいといっても過言ではない方です。
五島:こんにちは。「ハンバーグ測量士」の五島です。
石﨑:五島さんは本当に測量の仕事もされているとのことですが、「ハンバーグ測量士」ってなんでしょうか。
五島:本業が測量士なのですが、仕事先の現場が毎日変わるので、いろいろな地域に訪れ、その土地のハンバーグを食べる活動を行っています。ほぼ毎日ハンバーグを食べる生活を16年ほど続けていますね。あと、知り合いのYouTuberと一緒に、300万円もする測量の機械を使ってハンバーグの厚みやサイズを測ることもやってますし、自費出版でハンバーグ専門誌も作っています。今日は『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』を試食しながら、なかなか普段は知ることのできない商品開発の裏側を聞けるということでとても楽しみにきました!
石﨑:石井さんのお話をもとに、五島さんには新しくなった『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』について専門家ならではの視点でお話を伺えればと思っています。
―― 2025年7月にリニューアルした『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』。その進化した味とは?
石﨑:今回のリニューアルで15代目になると聞きましたが、毎年のようにリニューアルを行っているのでしょうか? リニューアルの経緯や、今回の開発のこだわりについて教えてください。
石井:『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』を初めてリリースしたのは2010年、『セブンプレミアム ゴールド』ができた当初からハンバーグはありました。それから15年間、毎年のように改良を重ねて進化させてきました。出荷ベースも含めてですが、現在『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』の販売数は約1億7000万食超え(※2025年5月時点)となっています。

五島:そんなに! すごい数ですね。
石井:はい、地球4周分ぐらいになりますね。本当に多くのお客様からご愛顧いただきまして、販売も非常に好調です。開発者たちも「より美味しくしていきたい!」という想いが強く、日々進化させている商品になっています。
石﨑:今回のリニューアルのポイントは?
石井:ハンバーグって時代によってブームが変わってきているんです。洋食ファミリーレストランでハンバーグを食べる時代から、今では自分で焼くようなライブ感を求める専門店がもてはやされるようになってきています。さまざまなスタイルのハンバーグが市場に登場する中、我々の『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』はどう変化すべきか、しっかりと時代やニーズを見据えて開発しています。今回は“肉汁”を感じられるよう原料の配合をイチから見直し、新しい『金のハンバーグ』として生まれ変わりました。
五島:皆さんはあまり気づいていないかと思いますが、ハンバーグのブームって結構ころころ変わっているんですよ。今は都内で大人気のお店のように目の前で焼いて、焼き立てアツアツのハンバーグを食べるのが主流になっていますね。肉汁ブームもありました。断面を切ったら滝のように肉汁があふれ出す。その肉ダネから、そんなに肉汁は出ないよっていう不自然なほど大量の肉汁がウケていましたが、今はほどよい肉汁とジューシーさが求められている気がします。ところで石井さん、『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』て、表面にこんがり焼き色がついてるじゃないですか。ハンバーグの焼き方がとても気になっています!

石井:よくお気づきで! 焼き方に関してはかなりこだわっていて、今回のリニューアルで大きく見直したんです。肉ダネの中心温度に気づかい、あまり火を入れ過ぎないようにしています。我々もさまざまなハンバーグ専門店に行ったり、お客様からお話をいただいたりする中で、この焼き方の温度がハンバーグを作る上で非常に重要だと感じております。
五島:中心温度をあまり上げない焼き方だから、ジューシーさが出せるのですか?
石井:高温・短時間でまず表面を焼きかためるといった専門店同様の焼き方を採用し、中心温度をあまり上げず、中に肉汁を閉じ込めるという製法を取らせていただいています。加熱温度を細やかに設定することで外は香ばしく、中はふっくらジューシーに仕上げました。

石﨑:いつものセブン‐イレブンで手軽に買えて、見た目も味もよく、専門店なみにジューシーなハンバーグを楽しめるなんて、本当に革新的ですよね。
石井:15年前まではお手頃な価格のチルドハンバーグが主流だったんです。『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』の最初の開発担当者は「チルドハンバーグで、専門店と同じ品質を作っていきたい」という想いで本格的なハンバーグを開発したと聞いています。その想いは15年たっても変わらず、歴代の開発担当者たちが頑張って受け継いできた部分だと思います。
五島:かつては牛肉100%のブームもあって、肉々しいハンバーグが美味しいっていう風潮もありましたよね。僕自身は洋食屋さんを巡ることが多いので、合い挽きの方が好きなんですよ。
石井:今回のリニューアルに関しては、今まで使用していた牛肉は継続して使いながら豚肉も加えて合い挽き仕立てにしています。もしかしたらコストダウンするために豚肉を入れたのか!? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コストではなく、味のために豚肉は必要不可欠なんです。五島さんはご存知かと思いますが、洋食屋さんのデミグラスソースを使ったハンバーグは合い挽き肉を使っているお店がとても多い。洋食屋さんのハンバーグの肉汁は、牛の旨みと豚の甘みを合わせることがポイントだと思っています。より専門店の味に近づけるために豚肉を加えたんです。
―― どんなシーンに、どんな人に喜ばれているのか。
石﨑:ハンバーグに詳しい五島さんも高く評価するような本格的なハンバーグが、“手軽に食べられる”ということで15年も人気が続いているという訳ですよね。僕は共働き世帯なので、夫婦ともに忙しい時の夕食スタメン選手は『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』なんです。レンチンするだけで、手作りの料理を食べたかのような満足感があり、とても気に入っています。

石井:ありがとうございます。『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』はハンバーグだけではなく、ピザやパスタなど、いろいろな商品がありますが、いずれも“プチ贅沢”をしたい時にお選びいただいているようです。疲れて家事をしたくない時や、ちょっとしたご褒美などに使われていますね。よく購入していただいているのは40~50代の働き世代なんです。家事には時間を避けないが、食事や体調管理に気遣いたいという方に人気があります。
石﨑:@DIMEでもたびたび取り上げていますが、日本の世帯の35%近くが“単身世帯”。単身者はいまや、日本の世帯の主流なんです。特に働き盛りの単身者はタイパやコスパへの意識が非常に高いから『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』が好きっていうのにも納得できますね。僕が独身の時にもあったらよかったのに、ってすごく思います。
石井:お客様からは味のよさや手軽さ(即食性)で非常に高い評価をいただいています。冷蔵庫に常備できるといった利便性もウケているようです。
石﨑:確かに。疲れて帰った時や、買い物に行けない日の救世主的な存在になりますよね。食って心の安らぎじゃないですけど、やっぱリフレッシュのポイントでもあるかなと思うので、『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』が自宅の冷蔵庫にあると思うだけでも、明日への活力を得られるような気がします。
五島:このクオリティーでこの価格、実はとっても安いって思っているんです! 洋食屋さんを食べ歩いている身からすると、日本全国どこでもこの価格で食べられるっていうのがすごい。僕的にはもう、1400円ぐらい払ってでも『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』を食べますよ。この安さ、洋食屋さんにとって脅威だと思いますね。
石﨑:価格もさることながら、本格的なハンバーグがコンビニで手軽に入手できるのが画期的だなって思います。
五島:蒸気が出るパッケージになってから、格段に味が上がりましたよね。元々、『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』が最初に発売されたころから「ものすごいのが出た」って、ハンバーグ業界の中では話題沸騰だったのですが、それでもまだ、チルドハンバーグの延長線上の“ちょっといいハンバーグ”というイメージだったんです。でも、今の蒸気が出るパッケージになってからソースの油分も分離しなくなったし、洋食屋さんを超えるくらい味がいい!
石﨑:蒸気タイプのパッケージになったのは、いつぐらいからですか。

石井:2016年からなので、もうすぐ10年ぐらいになります。セブン‐イレブンをお使いいただくお客様は即食性や簡便性を求められる方が非常に多いのですが、かつてはお皿に商品の中身を移してレンジで温めてと、ひと手間かけていただく必要がありました。今のようにレンジアップできるパウチに変えることで、お客様のニーズに応えることができたんじゃないかなと思っています。
五島:レンジアップして封を開けると、デミグラスソースの食欲をそそる匂いが立ち上りますよね。このソースの美味しいこと!

石井:ソース作りにはかなりこだわりがありまして、仔牛の骨やスネ肉など、フォンドボー(※)をイチから作っています。フォンドボーの仕込みからソースの完成まで、3日間かけているんですよ。
※フランス料理で使われる、仔牛肉の骨や肉を香味野菜などと一緒に長時間煮込んで作る出汁のこと
五島・石崎:へーーーー! 本格的!!
石井:パウチのままレンジアップすることで、ハンバーグからにじみ出た肉汁がデミグラスソースに加わって、よりソースの美味しさが引き立つんです。五島さんがおっしゃる通り、このパッケージになってから私も美味しくなったと感じています。それをぜひ皆さんにも味わって欲しいですね。
五島:以前に僕、実験してみたんです。『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』のデミグラスソースとハンバーグをそれぞれ別に電子レンジで加熱。もう1個は普通にパウチに入れたままレンチンしたんです。その2つを食べ比べてみたところ、パウチで温めた方がめちゃくちゃ旨い! 肉汁がデミグラスソースを美味しくさせるんだって実感しました。
石﨑:五島さん、すごいことやってますね!
石井:ありがとうございます。
―― 新しくなった「金のハンバーグ」を実食!
石﨑:いい匂いがしてきましたよ!
五島:うーん、いいですね。肉に高さがあるのが、すごい嬉しい! 僕は断面が大好きなので、ハンバーグに厚みがあるとテンションが上がっちゃいます。
石﨑:じゃあ早速、いただきましょう!
五島:いただきます! おおー、やっぱり断面がいいですね~。

石﨑:カットすると、肉汁がじんわりと出てきますね。
五島:焼き色がしっかりついているので、ぜひ焼き色のついた方を上にして器に盛って欲しいですね。すっごいそそるビジュアルですから!
石﨑:ジューシーで美味しいですね~。あと表面の焼き色もよくて、香ばしい。すいません、素人食レポすぎて美味しさが伝えきれません。五島さん、いかがでしょうか。
五島:めちゃくちゃ旨いっす。牛肉100%より、僕は豚肉が入っている今回のハンバーグの方がより好きですね。ソースも優しい口当たりで、ああ、ご飯が欲しくなる……!
石﨑:ハンバーグの厚みが魅力的ですね。贅沢感をここでも感じます。
石井:そうですね。肉汁を中に閉じ込めているので、リニューアル前と比べると少し厚みが出る設計になっていますね。
石﨑:厚みがあるけれどふっくらしていて、そのふっくら感がお皿の上でちゃんと保たれているという印象ですね。
石井:ナイフで切った時もそうなんですけども、少し押していただくとちゃんと肉汁が出てくるんです。そこが今回の開発の大きなポイントになりますね。
五島:断面から出る肉汁が、出過ぎていないっていうのがいいんですよ。切った時にわっとあふれ出るような、肉汁をたくさん出すためのレシピもあるんですけれど、それだと食べているうちにハンバーグがパサパサになったり、出過ぎた肉汁のせいでデミグラスソースがくどくなったりするんですよね。新しい『金のハンバーグ』は全然そんなことがなく、最後まで肉汁がパテの中に留まってくれているので、めちゃくちゃ旨いです。
石井:肉汁に関しては、何度試作したかわからないぐらい試作を重ねました。五島さんがおっしゃる通り、断面を切った時に肉汁が出過ぎると、ハンバーグに空洞のような穴が開くこともあってよろしくない。どうやって肉汁を閉じ込めるか、何度も何度も試作を重ね、それをクリアできた時、ようやく「金のハンバーグ」の15代目が完成したという感じです。今までとは確実に違う、ふっくらジューシーで肉汁をしっかり感じていただけることがお二人にちゃんと伝わってよかったなと思っています。
五島:豚肉の甘みや旨みがデミグラスソースに加わって、まろやかな味わいになったという印象ですね。食べやすくて深みがある。1番嬉しいのが、白米にめちゃ合うことですね。家で食べるハンバーグにしては、ちょっと出来過ぎているくらい(笑)。
五島:手間も時間も規模も段違いなので、デミグラスソースに関しては、もしかしたら町の洋食屋さんよりもはるかに美味しい可能性がありますね。もし僕が喫茶店をオープンして、ハンバーグ定食で『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』を出したら人気店になれる気がします。そのぐらい美味しい! あと、表面のしっかり焼き色がついている部分と、中央のふんわり柔らかなお肉の違いも僕はけっこう好きですね。。
石﨑:そうですね。これを見ていらっしゃる方々にも、焼きめやソースに注目して食べていただきたいですね。石井さんに開発秘話を伺った後、今までの商品との違いや工夫を意識しながら食べると、より深みのある味わいに感じました。ぜひ読者の皆さんも、リニューアルポイントを意識しながら食べてもらえればいいなと思います。
―― 最後に、@DIMEの読者の皆さんに向けてメッセージを
石井:より多くのお客様に、この『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』を広めていければと。こだわりを持って年々改良していますので、その美味しさをしっかりお客様に伝えていきたいです。読者の皆様にもこの『金のハンバーグ』をお召し上がりいただけると非常に嬉しく思います。五島さんのようなハンバーグマニアの方にも、どうやってこんなに美味しくなったんだろうって言ってもらえるような16代目を目指して、今日からさらなる商品開発をしていきたいなと思っております。
五島:『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』は昔から食べ続けてきましたが、年々必ず美味しくなっています。1年で変わってしまうので食べ逃さないように! その時にしか食べられないトレンドを意識した上質なハンバーグが、日本全国どこでも手に入るのが本当に嬉しいですね。
石井:『セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ』に完成形はありません。お客様にご評価いただきながら、新しい進化を続けられればと思います。
石﨑:その時代のトレンドをちゃんと抑えていて、とことん味にこだわっている『金のハンバーグ』。お近くのセブン‐イレブンに寄って、今夜すぐにでも食べて欲しいなと思います。
今日はお二人とも、ありがとうございました。
※所属部署・役職は取材時のものです
セブンプレミアム ゴールド 特集ページ 『金のハンバーグ』 商品ページ セブンプレミアム TOPページ取材・文/嶺月香里 撮影/藤岡雅樹 スタイリング/中山暢子(peddle) 編集/寺田剛治