
最近のプラモデルは精度が高く、パーツ同士がピタッと合わさる。説明書どおりに制作すれば、きれいに出来上がるものばかりだ。そのため、ランナーという枠からパーツを切り離し、その跡をきれいにすることは、より重要になっている。そんな昨今のプラモデル制作に役立つのが「〝赤い〟USBリューター」だ。先端の金属ビットまたは紙ヤスリが高速回転し、パーツを切り離した跡が簡単に整う。溝を深くして立体感を強めたり、電飾の配線用に穴を開けたりといった作業にも手間取らず、プラモデル制作がもっとラクに楽しくなるはず!

先端に金属ビットを装着して電源につなげは準備完了だ。紙ヤスリは一番右端の金属ビットに取り付けて使用する。
プラモデル制作ではこんな使い方に超便利!
切り跡を整える!

切り跡をきれいに整えるためには、デザインナイフで丁寧に削ったり、慎重にヤスリをかけたりしなければならない。「〝赤い〟USBリューター」なら、金属ビットに紙ヤスリをセットした先端を軽く当てるだけ!
表面を滑らかに!

プラモデルの製造時、金型から取り外す際に〝押しピンの跡〟がパーツ表面に残ることもある。それをきれいに消したい時も「〝赤い〟USBリューター」の出番。円柱状の金属ビットを当てれば跡形のない平滑な表面に!
溝を深く!穴を大きく!

「〝赤い〟USBリューター」には先端が尖った金属ビットも付属。溝を深くしたり、穴を空けたりすることもできる。なお、パーツ同士がうまく合わさらない時には、どちらかの穴を金属ビットで少し広げるのも手だ。
様々な趣味の用途にも大活躍!
アクセサリー制作

パーツの加工
貝をつなぐアクセサリーづくりにも便利。先端が鋭いビットを使えば穴を開けるのもラクだ。
木工・DIY

木片のヤスリがけ
紙ヤスリの先端なら表面を整えつつ、角を丸くしたり、緩やかなカーブをつけたりもできる。
レーシングホビー

シャーシの軽量化
先端がやや太めの金属ビットを使えば、空いている穴を徐々に広げてシャーシを軽くできる。
※特別付録の箱裏面に記載している「ご使用上の注意」も必ずお読みください。
※手元の写真は編集部員の手になります。
撮影/小倉雄一郎、藤岡雅樹(人物) ヘアメイク/芳賀仁美 取材・文・編集/田尻健二郎
DIME最新号は、プラモデルの常識を打ち破ってきたガンプラ45年の軌跡と”その先”を徹底取材!付録は模型趣味で大活躍する「赤いリューター」! 完売目前なので、書店へGO!!
