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転職コンサルタントに聞いたミドル世代が感じがちな「入社後のギャップ」1位は?

2025.08.07

若年層よりも転職巧者のように思えるミドル世代。しかし、十分な社会経験を積んでもなお「入社後ギャップ」を感じる人は少なくないようだ。

エン・ジャパンはこのほど、同社が運営するミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」上で、サイトを利用している人材紹介サービスの転職コンサルタントを対象に「入社後ギャップ」についてのアンケート調査を行い、171名から回答を得た。

4割のコンサルタントが「入社後ギャップを感じるミドル人材が多い」と回答

「“入社後のギャップ”を感じるミドル世代は多いですか?」と質問すると、43%のコンサルタントが「ギャップを感じる人は多い」(ギャップを感じる人は多い:9%、どちらかと言えばギャップを感じる人は多い:34%)と回答した。

どのようなギャップを感じている人が多いかを聞くと、上位は「人間関係が合わなかった」(38%)、「仕事の進め方やプロセスが合わなかった」(32%)、「仕事内容が想定と異なっていた」(29%)となった。

【図1】「入社後のギャップ」を感じるミドル世代は多いですか?

【図2】入社後、どのようなギャップを感じる方が多いですか?(複数回答可)

入社後ギャップが生じる原因は「情報収集が不十分だった」「転職先企業への期待値が高すぎた

入社後ギャップが生じる原因を質問すると、上位は「入社前の情報収集が不十分だった」(42%)、「転職先の環境や仕事内容に対する期待値が高すぎた」(32%)、「選考時に”魅力”以外の情報が提供されなかった」(30%)となった。入社後ギャップを防ぐためには、求職者が自発的に情報を収集することに加え、企業がアピールポイント以外の情報を適切に開示することの必要性がうかがえる。

【図3】入社後ギャップが生じる原因について、多いものを教えてください。(複数回答可)

ギャップを防ぐために押さえるべき情報は「一緒に働く同僚の情報」「職場の風土・社風」

入社後ギャップを防ぐために、転職先企業について押さえておくべき情報を聞くと、上位は「上司や部下含む、一緒に働く同僚の情報」(67%)、「職場の風土・社風」(66%)、「仕事内容の詳細」(53%)となった。

【図4】入社後ギャップを防ぐため、転職先企業について押さえておくべき情報を教えてください。(複数回答可)

最後に、上記の情報を得るための方法を聞いた。「転職エージェントに聞く」という声が多数あげられたほか、「経営者との面談の場を設けられないか打診する」「ホームページを読み込む」「口コミサイトを活用する」といった方法が紹介された。

Q.上記の情報を得るための方法を教えてください。

・転職エージェントに詳細を確認する必要がある。エージェントは候補者が聞けない「過去に同部署に入った方がこのようなギャップがなかったか」を代行して探ってくれる。

・経営者との面談の場を設けられないか打診する。情報を得るための工夫としては、人事窓口の方に応募の意思を固めるためにも詳細の情報が必要だと伝える。

・企業ホームページをしっかりと読み込む。また鵜呑みにしてはならないが、参考程度に口コミサイトの活用という手も。ただし、投稿された時期や部署によって、当てはまらない可能性があるため注意が必要。転職エージェントを利用している方であれば、エージェントに聞くと教えてもらえる。

<調査概要>
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用するコンサルタント
調査期間:2025年6月25日~7月1日
有効回答数:171名

出典元:エン・ジャパン株式会社

構成/こじへい

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