音楽分野での「シーケンス」とは

「連続」や「順序」を意味する「シーケンス」という語句は、音楽分野にも登場します。ここでいうシーケンスとは、同じ音のまとまりを繰り返すことです。
また、音楽データの自動制御にはシーケンスソフトやシーケンサなどが活用されます。現代のミュージックシーンに欠かせないシーケンスについて、確認していきましょう。
■音楽分野では「同じ音のまとまりを繰り返す」こと
音楽分野におけるシーケンスは、同じ音のまとまりの反復や、音楽データの集合体を意味します。とくに、DTM(デスクトップミュージック)やデジタル音楽制作において重要な要素です。
DTMとは、パソコンを使用した音楽制作のことです。楽器を必須とせず、パソコンと音楽ソフトがあれば多様な楽曲を作り出せます。
ベースやドラム、メロディなど各パートごとにシーケンスを作成し組み合わせれば、編曲作業が効率化されます。各楽器のデータも個別管理でき、編曲の自由度がより高まる点が特徴です。
■活用されるシーケンスソフトやシーケンサ
近年は、パソコン上の音楽制作に適したシーケンスソフトが活用されています。
DTMにおいても、シーケンスソフトは欠かせない存在です。入力した音符情報をもとに、楽器の自動演奏や楽曲制作、アレンジなどができます。
「シーケンサ」と呼ぶ場合は、ハードウェアシーケンサを指すのが一般的です。初期のシーケンサは、決められたリズムやメロディを繰り返し再生することで、ミュージシャンの演奏をサポートしてきました。
電子楽器同士を接続するMIDI(ミディ)誕生以前にあった「アナログシーケンサ」などがその代表です。
MIDI誕生後は音楽データの表現性能が向上し、シーケンスソフトが主流となった現在も、シーケンサは一部愛好家に親しまれています。
各分野における「シーケンス」への理解を深めよう

連続を意味する「シーケンス」は、さまざまな分野で使用されています。とくに、自動制御を意味するシーケンス制御は、暮らしの身近な存在です。
インスタグラムのシーケンス機能は、マーケティング手法のひとつとして活用できます。日常で耳にするトレンドミュージックも、シーケンスにより生まれたものかもしれません。
それぞれの正しい意味や活用法を知り、シーケンスという語句への理解を深めていきましょう。







DIME MAGAZINE











