日常生活や技術分野で頻出する「シーケンス」は、その用途や意味が多岐にわたります。各分野の特徴的な使い方を把握しておきましょう。
目次
「シーケンス」とは、連続する動作の順序のことです。電気や音楽など、各分野においてシーケンスは使われます。本記事では、それらの意味をわかりやすく解説します。知っているようで知らない言葉の意味について、理解を深めていきましょう。
「シーケンス」の意味とは

英単語の「sequence」には、連続や因果的連鎖、順序などの意味があります。数字の列なども指す言葉です。
電気やITなどの分野において、「シーケンス」という語句は「シーケンス制御」の形で用いられます。シーケンス制御を必要とするのは、主に工場設備や機械装置などです。
また、SNSの機能や音楽分野などにも「シーケンス」は登場します。意味や役割は、各ジャンルにおいてさまざまです。
いずれも連続する動作やまとまりを指す点は共通しています。それぞれの話題に柔軟に対応するには、各分野における正しい理解が必要といえるでしょう。
電気・IT分野における「シーケンス」

電気・IT分野では「シーケンス制御」という語句が広く使われます。シーケンス制御は、私たちの暮らしに役立つ家電などに組み込まれた機能です。
ここでは具体例を参考に、シーケンス制御について解説します。
■電気分野で使われる「シーケンス制御」
「シーケンス制御」とは、あらかじめ定められた手順で物事を処理する制御方法のことです。ひと通りの手順を設定するだけでなく、必要に応じて分岐設定などもおこなわれます。
「シーケンシャル制御」ということもありますが、意味は同様です。また、処理動作を定めておくシーケンス制御に対し、機械が発する信号に応じて変化する動作は「フィードバック制御」と呼ばれます。
■「シーケンス制御」の例
シーケンス制御は、自動的にさまざまな処理をする家電製品に組み込まれています。全自動洗濯機やエレベーター、自動ドアなどがその一例です。
全自動洗濯機は、作動ボタンをきっかけに洗濯物の容量を認識し、必要な水を流して洗濯をおこないます。洗浄、すすぎ、脱水といった一連の動作はシーケンス制御によるものです。
また、エレベーターは押されたボタンの指示に従い、目的階へと昇降します。人を感知して開き、一定期間の後に閉まるという自動ドアの動作も、シーケンス制御によって管理されています。
インスタグラムの「シーケンス機能」

インスタグラム(Instagram)には、元動画の前後に自分の動画や画像をつなぎあわせる「シーケンス機能」が存在します。
近年は、マーケティング活動のひとつにインスタグラムを取り入れる企業も少なくありません。有効活用すれば、口コミやキャンペーンなどを通し、自社の商品やサービスを効果的に宣伝できます。
ここからは、シーケンス機能の特徴やビジネスにおける活用メリットについてみていきましょう。
■「シーケンス機能」と「リミックス機能」の違い
シーケンス機能は、インスタグラムの編集機能のひとつです。「シーケンス」という語句に「連続」という意味があるように、シーケンス機能を使うと元動画の前後に自分の動画を追加できます。
一方「リミックス機能」は、元動画と自分の動画を同時再生する機能です。
どちらも「リール」と呼ばれるショート動画をもとにした機能ですが、自分の動画を前後に追加するのか、同時再生するのかという違いがあります。
■「シーケンス機能」の活用メリット
シーケンス機能を使い、すでにトレンドとなっているコンテンツをアレンジして投稿すれば、再生数アップが期待できます。自分のリール動画をシーケンスされる側も同様です。
シーケンス機能を上手に活用すれば、口コミの拡散や、商品やサービスの認知度向上が期待できます。
自社アカウントをフォローする顧客とのコミュニケーションツールとしても活用でき、新規ユーザー獲得も見込めるでしょう。







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