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100年後も健やかであり続けるために、第一三共ヘルスケアが新たなサステナビリティ活動を宣言

2025.07.14

第一三共ヘルスケアが2025年6月27日、「サステナビリティ説明会」を実施。サステナビリティ活動の新たなコンセプト「Wellness for GOOD」の方針を説明し、同社がこれまで進めてきたサステナビリティ活動をさらに加速させる。

説明会に登壇した代表取締役社長 内田高広氏(右)、サステナビリティ推進マネジャー 岩城純也氏(左)。
第一三共ヘルスケアの製品の数々。

新たなサステナビリティ活動のコンセプトを制定

OTC医薬品のリーディングカンパニーとして、医薬品を中心に機能性スキンケア・オーラルケア・食品といった事業領域を拡張する第一三共ヘルスケア。人生100年時代のQOLを支えるために、セルフケアやセルフメディケーションを推進することで、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現を目指してきた。

これまで、「おくすりシート リサイクルプログラム」を始めとする環境への取り組み、がん患者さんのQOL向上を目的とした肌ケアセミナー、生理痛の正しい理解を促す啓発活動など、様々なサステナビリティ活動に取り組んできた。

来年20周年という節目の年を迎えるにあたり、これまでのサステナビリティ活動をより一層、推進していくために、新たなコンセプトとステートメントを定めた。それが「Wellness for GOOD」というコンセプトと、「100年後も人と社会と地球が健やかであり続けるために」というステートメントだ。

新たなコンセプトとステートメント。

「“Wellness”は健やかであること。そして“for GOOD”には良い目的のためにと、永続的にという意味を込めています。そのため“GOOD”の“O”は永続的で人や組織が協力し合うイメージを込めて、循環するリングのデザインにしました」と代表取締役社長の内田高広氏。「この新たなコンセプトやステートメントを掲げ、サステナビリティ活動を拡大していくことをここに宣言します」と表明した。

具体的には対象とする課題を、「People-人-」「Society-社会-」「Earth-地球-」の3つの領域に定め、改めて取り組みを強化していく。

サステナビリティ活動の3つの重点領域

昨今、温暖化による気候変動や環境汚染、経済的・地域的格差、誤った情報の氾濫、社会保障費の増加など、健康に関わる課題は多様化している。

そんな中、各領域で重点施策として行なっていくのが、Peopleでは今回新たに立ち上げた「セルフケア アカデミー」、Societyでは「みんなの生理痛プロジェクト」、Earthでは「おくすりシート リサイクルプログラム」だ。詳しい説明はサステナビリティ推進マネジャーの岩城純也氏が行なった。

サステナビリティ3領域の重点施策。

●People 健やかな体と心へ
一人ひとりの体と心の健康や暮らしをサポートするためのアクション
「セルフケア アカデミー」

新たなセルフケア啓発活動の取り組みをスタートさせる。セルフケア情報の課題としては、情報量が多すぎるあまり、誤った情報に困ったことがある人が約6割にも及ぶ。そのため誤情報や偽情報に惑わされずに正しい情報を見極めることができるよう、全国の中学校・高校を対象に、出張授業(リアル)と教育コンテンツ(デジタル)の2つの取り組みを行なう。

「高校生はスマホを所持し、自分で情報を取りに行くようになる年代です。正しい情報、知識を知ってもらうことが大切」と岩城氏。出張授業は2025年5月より大阪で実施、7月からは東京、福岡、静岡などの高校で実施。今後、福井の高校でも展開する予定だ。教育コンテンツはメタバースの仮想空間でセルフケアの重要性を学ぶ「PMY Academy」を4月に開校。「この二軸で進め、次世代の健康リーダーを育成すると共に、セルフケアの重要性を広く伝えていきたい」(岩城氏)。秋以降には知識の修得度を図るプログラムとの連携も予定していると言う。

●Society 健やかな社会へ
全ての人が心地よく過ごせる社会をつくるためのアクション
「みんなの生理痛プロジェクト」

生理痛の痛みの啓発活動。生理痛を経験する女性の約9割が何らかの我慢をしているという調査を受け、2023年3月8日の「国際女性デー」に合わせて始動した。生理痛に悩む人が「我慢しない」選択ができるように、学生を含めて理解促進に努める。

なるべく早い段階で正しい情報に触れられるよう、「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」を発足。高校生や教員、保護者向けに実施した授業やワークショップには、これまでに男女計451名が参加した。社会全体で生理痛の理解が深まるよう、今後も取り組みを継続していく。

「みんなの生理痛プロジェクト」の取り組み紹介。

●Earth 健やかな地球へ
持続可能な地球環境を育むためのアクション
「おくすりシート リサイクルプログラム」

使用済みのおくすりシートを回収し、リサイクルするプログラム。おくすりシートの国内年間生産量は約1万3000トン。本来は資源ごみとして分別されるべきだが、約7割の人が資源ごみだと知らず、ほとんどがそのまま廃棄されているのが現状だ。

そこで2022年10月20日の「リサイクルの日」から「おくすりシート リサイクルプログラム」を開始。横浜市全区の薬局やドラッグストア、病院、公共施設など100拠点以上に専用回収BOX「おくすりシートくるりんBOX」を設置した。2025年4月末時点の回収量は10トンを超えた。

これらはペンやトレーといった新たな再生品として生まれ変わり、これらの商品は回収により付与されるポイントに応じて、協力してくれた人や施設に還元される。10月からは東京の東大和市の自治体と協力して、回収プログラムを始動する予定だ。

専用回収BOX「おくすりシートくるりんBOX」。他社のおくすりシートも回収。
「おくすりシート リサイクルプログラム」で生まれた様々な再生品。

このほか新たにサステナビリティの特設サイトを立ち上げ、豊かな生活に貢献する取り組みについて紹介する。秋にはバージョンアップし、情報をさらに充実させる予定だ。

サステナビリティ特設サイト

取材・文/綿谷禎子

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