
通勤電車には日々様々な人が乗り合わせる。その多くは善良な人だが、中にはマナー違反をする人や周囲の迷惑を考えない人もいる。そういった人と運悪く出くわした際に「イラっとした」経験、あなたにもあるのではないだろうか?
ビズヒッツはこのほど、電車通勤をしている500人を対象に「電車通勤中にイラッとする人に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
電車通勤中にイラッとすることがある人は91.6%

電車通勤をしている500人に「電車通勤中にイラッとすることがあるか」を聞いたところ、あるが「よく」「たまに」を合わせて91.6%にのぼった。
電車通勤の時間帯1位は朝8時~9時

電車通勤の時間帯で最も多かったのは「朝8時~9時台(48.6%)」となった。なお比較的人が少ないと思われる「朝5時台より前(0.6%)」「朝10時以降(3.2%)」の人だけを集計したところ、イラッとする頻度は全体の割合とほとんど変わらなかった。
電車通勤中にイラッとする人の特徴1位は「動こうとしない」

電車通勤中にイラッとする人の特徴1位は「動こうとしない(18.0%)」となった。以下、2位「声が大きい(15.6%)」、3位「座席をつめない(14.6%)」と続いた。
周囲や他人を気にしていないような行動や、配慮のない行動にイラッとしている人が多くなっている。また「荷物が当たる」「匂いが嫌」など、物理的な不快感を挙げた人も少なくなかった。
電車通勤中にイラッとした人への対処法は「我慢する」

「電車通勤中にイラッとした人への対処法」を聞いたところ、1位は「我慢する(58.2%)」で、全体の6割近くを占めた。以下、2位「その場から離れる(24.4%)」、3位「視線を送る(9.0%)」、4位「押し返す(7.0%)」、5位「イヤホンをする(3.8%)」と続いた。イラッとしている相手に何かしらの働きかけをする人は少数派となった。
<調査概要>
調査対象:電車通勤をしている人
調査期間:2025年4月18日~22日
調査機関:ビズヒッツの調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性323人/男性177人)
回答者の年代:20代 21.0%/30代 36.4%/40代 24.2%/50代 14.8%/60代以上 3.6%
構成/こじへい