Garminからストレスフリーな着け心地を追求したアームバンド型睡眠モニタリングデバイス「Index Sleep Monitor」が登場
2025.06.29
ガーミンジャパンは、ウェルネスデバイスシリーズ「Index」から、アームバンド型睡眠モニタリングデバイス「Index Sleep Monitor」を2025年8月に発売する。価格は27,800円。なお、バンドサイズは「S/M」と「L/XL」の2種類を用意する。
バンド素材は、装着時の快適性とフィット感を第一に考え、ナイロンとスパンデックスを採用!
「Index Sleep Monitor」は、Garmin史上初めてとなる、睡眠トラッキングに特化したアームバンド型デバイス。同社では、本製品の発売について、「世界でも睡眠時間が短いことが社会課題となっている日本では、多くの人が睡眠改善を目指しています。
Garminは、睡眠計測機能を搭載したウェアラブルウォッチに加え、ウェアラブルデバイスを睡眠時に着用することに抵抗がある方や、子供と一緒に寝ているため着けられない方などに向けて、違和感なく装着できるアームバンドタイプのデバイスを提供します」と説明している。
■主な特徴
・アームバンドタイプで装着感・重量感を軽減し、快適性を追求
アームバンドタイプで装着感・重量感を軽減し、睡眠中の快適性を損なうことなくデータを取得することが可能。また、バンド素材には、装着時の快適性とフィット感を第一に考え、ナイロンとスパンデックスを採用。さらに、本体を取り外してバンドを洗濯することができるので、清潔に使用することができる。
・第5世代光学式心拍センサーで高精度な睡眠モニタリングを実現
Garmin最新となる第5世代光学式心拍計を搭載し、睡眠サイクルを時間と深度で計測するほか、睡眠中のストレスなども分析し、睡眠の質を「睡眠スコア」として100までの数値で評価する。また、その要因なども含めた評価をコメントで表示。さらに「睡眠コーチ」が推奨睡眠時間など具体的なアドバイスをする。
このほか、自律神経バランスの指標となる睡眠中の「HRV(心拍変動)ステータス」や、睡眠による回復の指標になる体のエネルギー残量を5~100の数値で示す独自指標「Body Battery」、睡眠の質にも影響する「ストレスレベル」なども計測する。

・計測データは無料アプリ「Garmin Connect」で記録&確認
計測データは無料スマートフォンアプリ「Garmin Connect」で確認することが可能。また、Garminウォッチを併用している場合は、日中の活動や心身の状態までをトータルで計測・分析し、データとともにアドバイスを提供する。
・呼吸変動機能や皮膚温度測定機能も搭載
Garmin初の「呼吸変動」機能を搭載しており、血中酸素トラッキングをオンにすると、睡眠中の呼吸変動を測定することができる。
また、睡眠中の皮膚温を測定することで、月経周期や過去の排卵日予測など、生理周期に関するデータを提供する「皮膚温度測定」機能も実装。さらに、設定した起床時間までの30分間で、眠りの浅いタイミングを狙って優しい振動でアラームを発信する「スマート起床アラーム」も利用できる。

・約7日間(就寝時のみ使用)、充電不要で使用可能なロングバッテリー
稼働時間は、夜間睡眠時使用で約7日間。1週間充電不要で使用できる。
■主な仕様
接続機能:Bluetooth
稼働時間:約7日間(就寝時のみの着用を想定/血中酸素トラッキングの稼働含)
センサー:第5世代光学式心拍センサー、血中酸素トラッキング
睡眠トラッキング:睡眠サイクル、睡眠スコア、睡眠コーチ、呼吸変動
健康管理:Body Battery、リカバリー、ストレスレベル、皮膚温度による月経周期予測、排卵日予測など
※対応可能なスマートフォンとのペアリング、およびGarminの無料アプリ「Garmin Connect」のダウンロードが必要
本体サイズ:41.7×37.6×7.8mm
バンドサイズ:326×63.5×0.55mm(S/M)、452×63.5×0.55mm(L/XL)
本体重量:14.5g
バンド重量:15.8g(S/M)、20.0g(L/XL)
標準付属品:チャージングケーブル、製品保証書

製品情報
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/index-sleep-monitor-xl/
構成/立原尚子