小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

Excelでノットイコール(等しくない)を表す記号はある?比較演算子の基本的な使い方を解説

2026.01.10

Excelではノットイコールを表す際に「≠」は使われない。代わりに「」という比較演算子を使う。

Excelでノットイコールを表す記号がどれなのか分からない、「≠」を使うことができない、と悩んでいる方もいるのではないだろうか。Excelでは「<>」という記号を使ってノットイコールを表すことができる。

本記事ではExcelでノットイコール(等しくない)を表す「<>」を使う方法を解説する。また、「<>」以外の比較演算子の基本的な使い方についてもまとめた。

Excelでノットイコールを表す記号はある?

Excelではノットイコールを表す「≠」を使うことはできない。その代わりに「<>」という記号を使ってノットイコールを表すことができる。

たとえば「A2<>100」という風に書き表す。これは「A2≠100」という意味である。

Excelでノットイコール「<>」を使う例

Excelでノットイコール「<>」を使う例を紹介する。

次の2つのやり方について順番にみていこう。

  1. 100点以外なら「不合格」と記入する
  2. 100点以外なら赤字に自動変更する

■1.100点以外なら「不合格」と記入する

100点以外なら「不合格」と記入する方法を解説する。

まず、テストの点数がまとめられた以下のような表を作成する。

C2のセルを選択し「=IF(B2<>100,”不合格”,””)」と入力しよう。「B2<>100」は「B2≠100」という意味になる。

IF関数は、条件式が当てはまるときに、2つ目の引数の文字列を出力する関数だ。今回は「B2が100以外」だった場合に条件式が当てはまることになって、「不合格」と出力する。

不合格と出力

Enterを押して関数を実行すると「不合格」と出力されていることが分かる。B2は「91」であり100ではないため、条件式が当てはまり「不合格」と出力されているということだ。

ノットイコールを実行

他の行にも関数を反映させると次のようになる。点数が「100」の場合は、条件式に当てはまらないため、何も表示されていないことが分かる。

他の行にも反映

■2.100点以外なら赤字に自動変更する

続いて、ノットイコール「<>」を使って、100点以外なら赤字に自動変更する方法を解説する。赤字に書式を変更したい場合は、条件付き書式機能を活用する。

条件付き書式機能を活用するには「ホーム」タブから「条件付き書式」⇒「セルの強調表示ルール」をクリックする。ここから「その他のルール」を選択しよう。

その他のルール

「指定の値を含むセルだけを書式設定」を「数式を使用して、書式設定するセルを決定」に変更する。

書式設定するセルを決定

空欄の箇所に「=IF(B2<>100,TRUE,FALSE)」と入力する。これで準備は完了である。

数式を入力

「OK」をクリックすると、100点以外が「赤字」に変更されることが分かる。

赤字に変更

Excelのノットイコール「<>」以外の比較演算子まとめ

Excelにはノットイコール「<>」以外にも複数の比較演算子が存在する。

ノットイコール「<>」以外の比較演算子は次のとおり。

  1. 等しい「=」
  2. より大きい「>」
  3. より小さい「<」
  4. 以上「>=」
  5. 以下「<=」

ひとつひとつの比較演算子の使い方について詳しくみていこう。

■1.等しい「=」

「=」はExcelでも使うことができる比較演算子で「等しい」という意味である。「=」を使う例を紹介しよう。

以下では「=IF(B2=18,”今年成人”,””)」としている。B2が18と等しい場合に「今年成人」と表示できるようにしている例である。

等しい

B2は18なので、条件に合致しているということになり、「今年成人」と表示された。

今年成人と表示

他の行にも関数を反映させると次のようになる。18ではない行は条件に合致していないので、何も表示されていない。

他の行にも反映

■2.より大きい「>」

「>」は「より大きい」を表す比較演算子である。左の値が右の値よりも大きい場合に、条件に合致する。

以下では「=IF(B2>10000,”表彰”,””)」としている。B2が10000よりも大きい場合に、「表彰」と表示される。

表彰と有無を判定

B2は10000よりも大きいため、「表彰」と表示されていることが分かる。

表彰と表示

他の行にも反映させると以下のようになる。

表彰結果

■3.より小さい「<」

「<」は「より小さい」を表す比較演算子である。左の値が右の値よりも小さい場合に、条件に合致する。

以下では「=IF(B2<100,”販売中止検討”,””)」としている。B2が100よりも小さい場合に「販売中止検討」と表示される。

販売継続有無

B2は100よりも小さいので「販売中止検討」と表示されている。

販売中止検討

他の行にも反映させると次のようになる。

販売中止検討結果

■4.以上「>=」

「>=」は左の値よりも右の値の方が、大きいもしくは等しい場合に、条件に合致する。等しい場合も合致するのが「>」と異なる点である。

以下では「=IF(B2>=200000,”使いすぎ”,””)」としている。B2が200000以上の場合に「使いすぎ」と表示される。

家計見直し

B2は200000以上であるため「使いすぎ」と表示された。

使いすぎ

他の行にも反映させると次のようになる。2月の使った金額は200,000円だが、「>=」は等しい場合にも合致するため、「使いすぎ」と表示されていることが分かる。

使いすぎ判定

■5.以下「<=」

「<=」は左の値よりも右の値の方が、小さいもしくは等しい場合に、条件に合致する。等しい場合も合致するのが「<」と異なる点である。

以下では「=IF(B2<=30,”赤点”,””)」としている。B2が30以下の場合に「赤点」と表示される。

赤点判定

B2は30以下なので「赤点」と表示されている。

赤点と表示

他の行にも反映させると次のようになる。高橋の点数は30点だが、「<=」は等しくても合致するため、「赤点」と表示されていることが分かる。

赤点判定結果

まとめ

本記事ではExcelでノットイコール「<>」を使う方法や、その他の比較演算子の使い方について解説した。最後に、今回紹介した比較演算子の使い方をまとめた。

  1. 等しい「=」
    1. 例:「=IF(B2=18,”今年成人”,””)」
  2. 等しくない「<>」
    1. 例:「=IF(B2<>100,”不合格”,””)」
  3. より大きい「>」
    1. 例:「=IF(B2>10000,”表彰”,””)」
  4. より小さい「<」
    1. 例:「=IF(B2<100,”販売中止検討”,””)」
  5. 以上「>=」
    1. 例:「=IF(B2>=200000,”使いすぎ”,””)」
  6. 以下「<=」
    1. 例:「=IF(B2<=30,”赤点”,””)」

これらの比較演算子を使う機会は多いので、違いを覚えておこう。

関連記事:足し算、割り算、かけ算、曜日、覚えておきたいスプレッドシートの超初歩的な関数

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年12月16日(火) 発売

来年末は、DIME本誌で答え合わせ!?来る2026年、盛り上がるだろう意外なブームを各ジャンルの識者・編集部員が大予言! IT、マネーから旅行にファッション、グルメまで……”一年の計”を先取りできる最新号!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。