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なぜ?Teamsでカメラが映らない原因と対処法

2025.07.15

Teamsでカメラが映らない原因と対処法を解説。設定ミスやアプリの競合、ドライバの不具合などをチェックし、順に確認すれば多くのトラブルは解決できる。

Teamsでカメラが映らないトラブルは意外と多い。原因は設定ミスやアプリの競合、デバイスの不具合など様々だ。この記事では、PC・スマホでTeamsのカメラが映らないときの原因と対処法を解説していく。

Teamsでカメラが映らない主な原因

Teamsでカメラが映らない原因は、主に以下の5つである。

  1. Teamsのカメラ設定が無効になっている
  2. PCやデバイスのカメラがオフになっている
  3. 他のアプリとカメラが競合している
  4. プライバシー設定がカメラをブロックしている
  5. ドライバやOSが最新ではない

それぞれ詳しく解説していく。

■Teamsのカメラ設定が無効になっている

Teamsのアプリ内には、カメラのオン・オフを切り替える設定がある。この設定がオフになっていると、カメラは使用されず映像は表示されない。知らずに設定が無効化されているケースも多いため、まずはここが原因であることが多い。

■PCやデバイスのカメラがオフになっている

ノートパソコンや外付けカメラには、物理的なカメラのスイッチやキーボードのショートカットキーでカメラを無効化できる機能がある。誤操作や意図せずカメラがオフになっていると、Teamsに映像が送られない。

■他のアプリとカメラが競合している

カメラは一度に複数のアプリで使用できないため、ZoomやSkypeなど他のビデオ通話アプリが起動中でカメラを使っていると、Teamsで映像が映らなくなることがある。この競合もよくある原因のひとつだ。

■プライバシー設定がカメラをブロックしている

WindowsやMacのプライバシー設定で、特定のアプリがカメラにアクセスできるかどうかを制御している。Teamsに対してカメラの使用許可が与えられていない場合、映像が使えず表示されないことがある。

■ドライバやOSが最新ではない

カメラを動作させるためのドライバやOSが古いままだと、正常に認識されずカメラ映像がTeamsに反映されない場合がある。特にアップデートを長期間していない環境で起こりやすい。

Teamsでカメラが映らないときの基本的な対処法

Teamsでカメラが映らない場合、まずは基本的な対処法から順番に確認していくことが重要だ。多くの場合、シンプルな操作や設定の見直しで問題が解決することが多い。

■Teams内の設定を確認する

Teamsのアプリ内にはカメラのオン・オフを切り替える設定がある。この設定が無効になっていると、カメラ映像は表示されないため、まずはこの設定をチェックする必要がある。特にアップデート後や初回利用時に設定が変更されていることもある。

■Teamsアプリを再起動する

一時的な不具合やキャッシュの問題でカメラが映らないケースもある。アプリを一度完全に終了してから再起動することで、正常にカメラが認識されることが多い。

■PCやデバイスを再起動する

ソフトウェアの問題だけでなく、ハードウェアの認識エラーが原因の場合もある。PCや接続しているデバイスを再起動することで、システムの状態がリセットされ、不具合が解消される可能性が高い。

■カメラの接続やスイッチを確認する

物理的にカメラが正しく接続されているか、ケーブルの緩みや外れがないかを確認することも大切だ。また、多くのノートPCや外付けカメラにはカメラのオン・オフを切り替えるスイッチやショートカットキーがあるため、誤ってオフになっていないかも確認しよう。

■他のアプリを終了する

カメラは同時に複数のアプリで使用できない仕組みのため、ZoomやSkypeなど他のビデオ会議アプリが起動しているとTeamsでカメラが使えないことがある。不要なアプリは終了し、Teamsだけがカメラを使用できる状態にすることが必要だ。

それでも解決しないときの対処法

基本的な対処法を試してもカメラが映らない場合、もう少し踏み込んだ対処が必要になる。環境や設定の深い部分が原因になっている可能性があるため、次のポイントを順番に確認しよう。

■Windowsのプライバシー設定を確認する

Windowsにはアプリごとにカメラへのアクセス権限を管理するプライバシー設定がある。Teamsがカメラを使えるよう許可されていないと映像が映らないため、この設定を見直すことが重要だ。Macの場合も同様にシステム環境設定からアクセス権限を確認する必要がある。

■Web版Teamsで試してみる

アプリ版で問題が発生している場合は、ブラウザ版のTeamsを利用してカメラが使えるか試すのも有効な手段だ。Web版で正常に映るなら、アプリ側の問題が特定できる。

■カメラドライバを更新または再インストールする

カメラの動作にはドライバが深く関わっている。ドライバが古かったり破損していると正常に認識されない場合があるため、最新のドライバに更新するか、必要に応じて再インストールを行うことが効果的だ。

■他のユーザーアカウントで試す

ユーザーアカウントの設定や環境が原因でカメラが使えないこともある。別のユーザーアカウントでTeamsを起動し、カメラが映るか試すことで問題の切り分けができる。

■IT管理者やサポートに連絡する

企業や組織で利用している場合、管理者側のポリシーや設定が影響していることも考えられる。自力で解決できない場合はIT管理者やサポート窓口に問い合わせることが最終手段となる。

まとめ

この記事では、Teamsでカメラが映らない問題の主な原因と、基本的な対処法から踏み込んだ解決策までを紹介した。

Teamsのカメラが映らない主な原因

  • Teamsのカメラ設定が無効になっている
  • PCやデバイスのカメラがオフになっている
  • 他のアプリとカメラが競合している
  • プライバシー設定でカメラがブロックされている
  • ドライバやOSが最新ではない

基本的な対処法

  • Teams内のカメラ設定を確認する
  • TeamsアプリやPCを再起動する
  • カメラの接続やスイッチの状態をチェックする
  • 他のカメラ使用中のアプリを終了する

これらのポイントを順に確認し対応することで、ほとんどの場合、Teamsのカメラ問題は解決できる。原因を正しく把握し、適切な対処を行うことが快適なオンライン会議環境の維持につながるだろう。

構成/編集部

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