枠線を印刷時に表示する方法もある
冒頭でも解説したとおり、Excelの罫線は印刷時も表示されるが、基本的には枠線は表示されない。ただ、枠線を印刷時に表示する方法も一応あるので、最後に紹介しよう。
「ページレイアウト」をクリックし、「枠線」の「印刷」にチェックを入れる。これで、枠線を印刷時に表示することが可能だ。

プリント画面を見てみよう。プレビューを確認すると、情報が入力されている箇所のみ、枠線が表示されていることが分かる。

まとめ
本記事ではExcelの罫線を消す方法について解説した。最後に、罫線を消す4つの方法についておさらいしよう。
- 「罫線なし」を選択する
- 「ホーム」⇒「格子」⇒「罫線なし」
- ショートカットキーを使用する
- Windows:Ctrl+Shift+_
- Mac:Command + Option + –
- 「罫線の削除」を選択する
- 「ホーム」⇒「格子」⇒「罫線の削除」
- 消しゴムマークで消したい罫線をクリック
- セルの書式設定画面から行う
- Ctrl+1(MacならCommand+1)
- 「罫線」タブを開く
- 「輪郭」欄から消したい罫線の場所をクリック
- 「OK」をクリック
選択したセル周囲の罫線をすべて消したいなら、ショートカットキーを使うのがおすすめである。一箇所の罫線をピンポイントで消したいなら、「罫線の削除」を選択し、消しゴムを表示させて消すと良いだろう。
構成/編集部