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赤ロム、保証なしは要注意!後悔しない中古スマホの買い方ガイド

2025.06.22

原材料の高騰、円安、高機能化などにより、スマホの価格が上昇しています。それを受けて、賢明なユーザーの多くが中古品を上手に利用しています。そこで、中古スマホの購入方法について、わかりやすくまとめてみました。

円安や物価の高騰といった影響もあり、新発売されるスマホは年々価格が上がってきています。数年ぶりに機種変更をしようと思ったら、予算オーバーになってしまっていることも、珍しくないでしょう。

そんな人にチェックしてもらいたいのが、中古スマホです。本記事では、中古スマホのメリットやデメリット、買い方について紹介していきます。

安くスマホを購入するための中古スマホのススメ

早速、中古スマホを使うメリットやデメリット、買い方について紹介していきましょう。

■中古スマホのメリット

まずは中古スマホのメリットについて。

・新しいスマホでも安く買える

中古スマホは、比較的新しいスマホでも、元の販売価格より安く購入できる可能性があります。もちろん、販売から時間が経っている機種は、それだけ安くなっているため、できるだけ安くスマホを買いたいという人におすすめです。

・修理代金よりも安価に購入できるかも

今使っているスマホが故障してしまった場合、修理をするか、機種変更をするかを考えるでしょう。

使用している端末、購入する中古端末によって異なりますが、場合によっては、修理代金よりも、新しいスマホを購入する金額が安くなる可能性もあります。

・ほぼ新品の未使用品が手に入るかも

中古スマホといっても、使用状況はさまざま。使い古され、本体に傷がついているような端末もある一方、ほぼ新品の端末や、未開封、未使用の端末が販売されていることもあります。

この場合も、基本的には新品のスマホを購入するよりも安価なので、安くほぼ新品の端末が手に入る可能性もあります。

・日本では正規販売されていないモデルもある

中には、日本の通信キャリアやMVNOで取り扱われていない、グローバル市場向けのモデルが、中古スマホとして販売されていることもあります。

グローバル市場向けモデルは、日本向けのカスタマイズがされていないこともあり、使うには注意点もありますが、なかなか手に入らない、珍しい端末を購入できる可能性があるのも、メリットといえるでしょう。

ただし、日本の無線規格など、法的に不適合のモデルもあります。その場合は国内での使用はできませんのでご注意ください。

■中古スマホのデメリット

続いて、中古スマホのデメリットについても見ていきましょう。

・メーカー保証がないことが多い

中古スマホは、購入したタイミングでメーカーの保証期間が過ぎており、保証サービスの対象外となっていることが多くあります。

中古スマホの販売元によっては、独自の保証サービスをつけていることもありますが、正規のメーカー保証、キャリア保証が欲しいという場合には不向きといえます。

・「赤ロム」に注意

中古スマホの中には、「赤ロム」と呼ばれる端末があります。赤ロムとは、料金の滞納といった理由など、通信事業者から通信制限がかけられた端末のことです。

そのため、中古スマホの購入前には、販売元の通信事業者のWebサイトで、ネットワーク利用制限の確認を行う必要があります。

・セキュリティ面での不安

前の利用者が端末を改造しているなどして、有害なアプリがインストールされている可能性もあります。中古スマホの購入時には、必ず初期化をしてから使用するようにしましょう。

・バッテリー不良や動作不良の可能性も

ネットで中古スマホを購入する場合は、思わぬところに傷がついていたり、バッテリーの劣化が激しい可能性もあります。そのほか、目に見えない故障がある場合もあるでしょう。

そのため、中古スマホは、保証サービスや、サポートがしっかりとある販売元から購入するのがおすすめです。

欲しい端末が売っていないタイミングもある

発売から時間が経っている端末や、日本で発売されていない端末などは、タイミングによって、欲しいタイミングで販売されていないこともあります。

■中古スマホの買い方は? 購入場所や確認するべきポイント

では、実際に中古スマホの購入方法も紹介していきましょう。

・中古スマホの購入場所

中古スマホの購入は、中古デバイスを専門で取り扱っている事業者の店舗、オンラインショップで購入するか、個人間取引が主になります。

中古デバイス販売店は、メーカーの保証期間が終了している端末でも、購入後数か月から数年といった期間で、独自の保証サービスを用意していることもあります。

また、実店舗で販売している場合は、購入前に端末の状態が確認できるのもメリットです。

一方、個人間取引は、店舗にも並んでいない珍しい機種が見つかることもありますが、保証サービスが利用できないことが多く、端末の状態を確認できないというデメリットもあります。利用する際には細心の注意が必要です。

・中古スマホを購入するときにチェックしたいポイント

中古スマホを購入する際には、まず端末の状態を確認しましょう。許容できない傷がついていないか、バッテリーの状態に問題はないかなど、できるだけ購入前にチェックしておく必要があります。

また、保証期間や保証内容も併せて確認しておきましょう。

そして、スマホは通信事業者によって、使用できる周波数が異なるため、自分が契約している通信事業者の周波数と、端末が対応している周波数を確認しておくのがおすすめです。

iPhoneの場合は、個人情報を保護するための「アクティベーションロック」が外れていることも、確認しておきましょう。

・整備済製品の購入もおすすめ

中古ショップや個人間の取引ではなく、メーカーや販売元が整備し、中古端末として販売している、整備済製品もおすすめ。価格としては、新品よりは安く、一般的な中古スマホよりは高い程度のイメージです。

整備内容はメーカーによって異なりますが、バッテリーや外装が交換されていたり、購入時には保証がつくケースも多いので、安心してスマホを使いたいという人におすすめです。

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※データは2025年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

 

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