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TikTokでバズりまくって世界へ!「西山ダディダディ」の喋ると真面目な素顔と奇想天外な挑戦

2025.06.01

TikTokに突如現れ、世界をザワつかせた謎の男——その名も「西山ダディダディ」。本名・西山翔。六本木のバーのオーナーにして、音楽に踊りにSNS発信、なんでもアリの人生を全力ドライブ中。

「ダディダディ」って何者!? と思ったらもうハマってる。そんな彼のバズった瞬間の舞台裏、そしてその先に見ているとんでもない未来とは?

バズって、世界へ

―よろしくお願いします。まず、自己紹介をお願いします。

はい、西山ダディダディこと西山翔と申します。今は六本木でバーを経営しながら、アーティストとしても活動しています。最近は曲もリリースさせていただいて、「こんな僕でも?」って思われるかもしれませんが、本気で“かっこいい一曲”を届けることができました。

―音楽に挑戦しようと思ったきっかけは?

「いつまでも、かっこいい自分でいたい」。

それが根っこにある思いです。SNSで注目していただいたこともあって、

せっかくなら「世界に届くような曲を作りたい」と思うようになりました。僕に合った“等身大でかっこいい”曲を作ってもらったので、いまはそれを全力で歌っています。

―撮影で印象に残ったことは?

世界的カメラマンのレスリー・キーさんとの撮影は本当に忘れられません。

初対面とは思えないくらいフランクで、でも写真を通して僕の“良さ”を見抜いてくれる方でした。特に、ネクタイを一気に5、6本巻いて撮影したシーンはもう、アートですね。個人的にも、すごく尊敬しています。

―TikTokでバズった瞬間は覚えていますか?

2025年の正月明けでした。あの時、携帯の通知が鳴り止まなかったんです(笑)。何が起きてるかわからなかったけど、あの瞬間からすべてが変わった気がします。

―バズによって何が変わりましたか?

まず街を歩いていても「ダディダディだ!」って声をかけていただけるようになりました。

それから、海外の方に写真をお願いされたりもして──自分が「世界に出てみたい」と思うようになったのは、この影響が大きいです。

―これからの夢やビジョンを教えてください。

今やっていることは、全部初めてのことばかりなんです。音楽もそうですし、今までの人生では考えてもいなかった。そんな中で、最近とても嬉しいのが“子どもたちの反応”です。

幼稚園や小学校で「ダディダディ」のリズムに合わせて踊ってくれているというメッセージをたくさんいただいていて、

僕自身、子どもが大好きなので、本当にうれしい。だから、子どもたちと触れ合える機会をもっと増やしたいと思っています。それともう一つは──やっぱり「世界」。

世界の大舞台で、あのダンスを披露できたら…最高ですよね。

―応援してくれているファンへ、メッセージを。

正直、僕のことは賛否両論あると思います。「バーテンダーが何やってんの?」とか、「もう飽きた」って言われることもあります。

でも人生は一度きり。目の前にあるチャンスは、全部チャレンジしたい。

目立てば叩かれることもある。でも、応援してくれる熱いファンがいるのも事実です。

その人たちに、少しでも笑顔を届けたい。

「また何か始めたなー」って笑ってもらえたら、それが今の僕の一番の元気の源です。これからも、“奇想天外な人生”をどうぞ楽しみにしていてください。

取材後記

「喋ると真面目なんですよね、僕」

そう照れ笑いしながら語る西山さんのギャップは、まさに“クセになる”魅力そのもの。華やかなバズの裏で、地道に、真摯に。

西山ダディダディの挑戦は、まだまだ続く──。

最新曲「Daddy’s Style -今夜はダディダディ-」

TikTokで“西山ダディダディ”コールに合わせたダンスパフォーマンスが世界的にバズり中の西山ダディダディ。その代表的なコールをもとに、「聴いた瞬間にハッピーになれて、思わず踊り出したくなる」楽曲として生まれたのが今作『Daddy’s Style -今夜はダディダディ-』だ。

サビには誰もが耳にしたことのある“西山ダディダディ”のコールを大胆にフィーチャー。さらに中毒性のあるピアノリフ、会場一体で盛り上がれるクラップ、重低音が唸るサブベースなど、ダンスフロアやパーティーシーンでの爆発力も抜群の仕上がりとなっている。

本人も「“西山ダディダディ”を世界にブッ刺すための一曲」と語るこの楽曲では、初のラップ歌唱にも挑戦。音楽的にもパフォーマンス的にも新境地を切り開いた、注目の一曲。

西山ダディダディ
東京都府中市出身。大学を卒業後、新卒で大手上場企業に入社。広告代理店に転職し、その後リクルートに入社。28歳でバー業界へ。2023年10月に六本木「GIFT Roppongi」がオープン。2020年頃にTikTokで流行っていた「竹内ダディダディ」を参考にアレンジした「西山ダディダディ どすこいわっしょい ピーポーピーポー」というコールに合わせて特徴的なダンスパフォーマンスをする動画がTikTokで世界的にバイラルヒット。国内外問わず、世界的に話題に。2025年3月、「GIFT Roppongi」を卒業。そして、自身がオーナーを務めるバー「DADDY TOKYO」 オープン。さらなる活動の幅を広げ、新たな挑戦を始める。

取材・文/井上イッキ

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