
職場によって異なる服装のルール。私服OKのところもあれば、制服・スーツの着用が義務付けられているところもあり会社によって様々だが、実際のところ、どのようなルールのもとで働いている人が多いのだろうか?
NEXERはこのほど、アルファユニと共同で、事前調査において「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女350名を対象に「私服勤務と制服勤務」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
職場での服装、34%が「制服勤務」
「職場での服装」について聞いたところ、「私服勤務」が36.3%で最多となり、以下「制服勤務」が34%、「スーツ」が19.1%と続いた。
55.1%が、私服勤務よりも「制服勤務のほうが良い」
私服勤務と制服勤務どちらのほうがいいかと尋ねたところ、55.1%の人が、私服勤務よりも「制服勤務のほうが良い」と回答している。
「私服勤務が良い」と回答した人に自由回答形式でその理由を尋ねたところ、「楽だから(20代・女性)」「時短になるし、楽な服装で働けるから(30代・女性)」「何を着て行っても文句を言われないなら楽(30代・男性)」などのコメントが寄せられた。
一方、「制服勤務が良い」と回答した人に自由回答形式でその理由を尋ねたところ、「毎日服を選ぶ手間が省けるから(20代・男性)」「私服は毎日、考えなくちゃいけないのが面倒(30代・女性)」「毎日コーディネートに悩むのが嫌なので(30代・男性)」などのコメントが寄せられた。
11.8%が職場に制服があることで、仕事に影響が「ある」
「職場に制服があることで仕事に影響はあるか」と尋ねたところ、11.8%が「ある」と回答した。
「職場に制服があることで、仕事にどのような影響があると思う?」と自由回答形式で尋ねたところ、以下のような回答が寄せられた。
・仕事(職種)が区別出来る。(30代・女性)
・自分で用意する手間が省ける。(30代・男性)
・仕事モードに入る。(40代・男性)
・会社の一員であるという自覚が生まれると思う。(50代・男性)
・仕事がやりやすいように工夫された制服であり良い影響がある。(50代・男性)
<調査概要>
調査期間:2025年4月14日 ~ 2025年4月24日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
集計対象:事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女
有効回答:350サンプル
調査方法:インターネット調査
出典元:株式会社NEXERと株式会社アルファユニによる調査
構成/こじへい