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Apple Watchのバッテリーを長持ちさせる省電力モードの使い方

2025.07.01

Apple Watchの「省電力モード」は、バッテリーを長持ちさせたい時に役立つ機能。設定・解除方法や、通知の遅れ・画面の見づらさなどのトラブル対処法も紹介。

Apple Watchのバッテリーを長持ちさせたいときに便利なのが「省電力モード(低電力モード)」。この機能の使い方や設定方法、注意点、よくあるトラブルとその解決法をわかりやすく紹介する。

出先ですぐに充電できない時やバッテリーを節約したいときにぜひ役立ててほしい。

Apple Watchの省電力モードとは

Apple Watchの省電力モードは、バッテリー残量が少ないときや、充電できない状況が想定される場面で活躍する機能である。ここでは、通常モードとの違いや、省電力モードが役立つ場面を紹介する。

■ 通常モードとの違い

通常モードでは以下のような機能が常時有効になっている。

  • 心拍数の定期測定
  • ワークアウトの自動記録
  • 通知のリアルタイム受信
  • 常時表示ディスプレイの点灯

省電力モードをオンにすると、以下の機能が一時停止または制限される。

  • 心拍センサーがオフになる
  • アクティビティの測定精度が下がる
  • 通知の受信頻度が低下する
  • アプリのバックグラウンド動作が制限される

これらの制限により、Apple Watch本来の機能は一部使えなくなるが、その分バッテリー消費を大幅に抑えることができる。必要最低限の機能で長時間の使用を可能にするのが、省電力モードの大きな特徴である。

■ 省電力モードが役立つ場面

次のような状況で省電力モードは効果を発揮する。

  • 長時間の外出で充電ができないとき
  • 旅行や出張など、バッテリーを長持ちさせたい場面
  • Apple Watchを主に時計として使用したいとき
  • アクティビティや通知を一時的に必要としない日

省電力モードをうまく使えば、バッテリー切れの心配を減らし、Apple Watchを無理なく使い続けることができる。

省電力モードの設定・解除方法

Apple Watchの省電力モードは、バッテリーの節約をしたいタイミングで手動でオン・オフを切り替えることができる。ここでは、設定方法と解除方法を紹介する。

■省電力モードの設定方法

省電力モードを有効にする手順は以下の通り。

  1. サイドボタンを押してコントロールセンターを表示
    コントロールセンター
  2. バッテリー残量のパーセンテージをタップ
    バッテリー残量
  3. 「省電力モード」をオンにするスイッチをタップ
    オンにする
  4. オンにする期間を指定したい場合は、「1日間オン」「2日間オン」「3日間オン」から任意の期間を選択する
    期間の選択

■省電力モードの解除方法

省電力モードを解除する方法は以下の通り。

  • 画面上部に表示される「省電力モード中」アイコンをタップし、解除オプションを表示
  • または、「設定」アプリからバッテリー項目を開き、「省電力モード」をオフにする

Apple Watchを再起動しても自動的に解除される場合があるが、省電力モードを使い終えたら、忘れずに解除しておくことで通常通りの操作性と機能を回復できる。

省電力モードで起きやすいトラブルと対処法

省電力モードは便利な反面、一部機能が制限されるため、思わぬ不具合のように感じるケースもある。ここでは、よくあるトラブルとその対処法を紹介する。

■ 省電力モードが解除できない

省電力モードを解除しようとしても、ボタンが反応しない・切り替わらないと感じることがある。その場合は、以下の方法を試してみてほしい。

  • Apple Watchを再起動する
  • 充電器に接続した状態で操作を試す
  • iPhoneのWatchアプリから設定を確認する

これらの方法で解除できることが多いので、まず試してみるとよい。

■ 通知が届かない・遅れる

省電力モード中は通知機能が一部制限されるため、重要な連絡に気づかないことがある。このような場合は、以下の対応が効果的である。

  • 一時的に省電力モードを解除する
  • 通知の必要なアプリだけ個別に設定を見直す
  • iPhoneとの接続状態を確認する

重要な通知を見逃さないために、状況に応じて設定を調整しよう。

■ アプリが開けない・操作が遅くなる

省電力モード中はバックグラウンド処理やアニメーションが制限されるため、アプリの動作が不安定になることがある。以下の対処法を試すとよい。

  • 使用時のみ省電力モードをオフにする
  • 不要なアプリは起動せず、必要最小限にとどめる
  • watchOSが最新であるか確認する

快適に使いたいときは、省電力モードのオン・オフを使い分けるのがポイントである。

■画面表示が暗くなり見づらい

省電力モードではディスプレイの明るさが抑えられるため、屋外や日差しの強い場所では視認性が悪くなることがある。以下の対処法を試すとよい。

  • 明るい場所ではモードを一時的に解除する
  • 手首を上げる動作で画面を一時的に明るくする
  • 設定アプリから明るさ調整を確認する

見づらさを感じたら、すぐに対処できるように覚えておこう。

まとめ

Apple Watchの省電力モードは、バッテリー残量が少ない時や充電ができない状況で役立つ機能である。

省電力モードの主なポイント

  • バッテリー消費を大幅に抑えられる
  • 心拍センサーや通知など、一部機能が制限される
  • 設定や解除は簡単に操作可能

省電力モード中のよくあるトラブル

  • 通知が届かない、遅れる
  • アプリの動作が遅くなったり、開けない
  • 画面が暗くなり見づらくなる

これらの問題は、再起動やモードの切り替え、設定の見直しで多くの場合解決できる。画面の見づらさが気になる場合は、一時的に省電力モードを解除するのが効果的である。

省電力モードを上手に使い分けることで、Apple Watchのバッテリー切れの不安を減らし、より快適に長く使い続けることができる。状況に応じて使いこなし、日々の生活をより便利にしてほしい。

構成/編集部

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