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「Office 2013」のサポート期限はいつまで?使い続けるリスクと最新版への移行方法

2025.05.12

Office 2013のサポート期限はすでに終了してしまっており、そのまま使い続けるのはおすすめしない。最新バージョンを購入するか、サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入するか選ぶことをおすすめする。

Office 2013のサポート期限がいつまでなのか分からない、という方もいるのではないだろうか。Office 2013はすでにサポート期限が切れている。そのため、できるだけ早めに最新版にアップデートすることをおすすめする。

本記事ではサポート期限切れのOfficeを使い続けることのデメリットや、サポート期限が切れてしまった場合の対処法についてまとめた。

Office 2013のサポート期限はいつまで?

Office 2013のサポート期限は2023年4月11日までである。つまり、すでにサポート期限は切れているということになる。

ちなみに、Office 2016・2019も2025年10月14日にサポート終了予定だ。更に、Office 2021も2026年10月13日にサポート終了予定となっている。

これらのOfficeを使っている方も、最新版のOfficeにアップデートすることをおすすめする。2025年4月現在、最新のOfficeはOffice 2024となっている。Office 2024に関しては、2029年10月9日までサポートが続く予定となっている。

参考:ご存じですか? Office にはサポート期限があります

サポート期限が終了したOffice 2013を使い続けるとどうなる?

サポート期限が終了したOffice製品を使い続けることにはさまざまなリスクやデメリットがある。具体的なデメリットは次の3つだ。

  1. ウイルスの被害に遭う恐れがある
  2. 最新の機能が使えない
  3. 電話やチャットでのサポートを受けられなくなる

ひとつひとつのデメリットについて詳しくみていこう。

■1.ウイルスの被害に遭う恐れがある

サポート終了したアプリは、ウイルスの被害に遭う可能性が高くなる。なぜなら、サポートが終了するとメーカーはセキュリティに関するアップデートを行わないからだ。

アプリに脆弱性が発見されても、修正後のソフトが配布されることはない。そのため、利用者は攻撃を防ぐことができず、ウイルスの被害に遭うリスクが高くなる。

■2.最新の機能が使えない

古いバージョンのOfficeを使っていると、最新のOfficeの便利な機能を使うことができず、作業効率が下がってしまうことがある。

たとえば、最新のExcelには以下のように右上に「共有」ボタンが表示されている。

ファイルを共有

「共有」をクリックすることで、他の人に手軽にファイルを共有できるようになっている。

共有設定を行う

昔のExcelではファイルを共有するのも一苦労だったが、最近ではOneDriveなどのクラウドストレージを用いた共有機能が搭載されている。

昔のOffice製品を使っていると、このような便利機能が使えなくなってしまう。

■3.電話やチャットでのサポートを受けられなくなる

サポートが終了している場合、Microsoftの電話・チャットサポートも受けられなくなる。何かトラブルが起きた際も、自己解決しなければいけなくなる。

Office 2013のサポート期限が切れてしまった場合の対処法

Office製品のサポート期限が切れてしまった場合の対処法について解説する。対処法は次の3つ。

  1. 最新バージョンのOfficeを購入し直す
  2. サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入する
  3. パソコン自体を買い替える

ひとつひとつの対処法について詳しくみていこう。

■1.最新バージョンのOfficeを購入し直す

1つ目が、最新バージョンのOfficeを購入し直すことだ。2025年4月現在は、最新バージョンはOffice Home 2024となっている。

公式サイトではOffice Home 2024の価格は34,480 円 (税込)となっているが、ネットショップのセールなどを利用して安く買える可能性もある。

最新版のOffice

■2.サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入する

サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入するという手もある。

Microsoft 365 Personalの場合、年額21,300円(税込)で利用できる。

こちらはサブスクリプション型なので、一度購入して終わりではなく、購入日になる度に料金を支払う必要がある。一見すると、コストパフォーマンスが悪いように感じられるが、サブスクリプション型の場合、新しいOfficeが出た場合に、自動的に更新してくれる。

サポート切れの心配がないというメリットは大きい。

Microsoft 365を購入

関連記事:Microsoft Officeは買い切り型とサブスク型、どっちを選ぶべき?
関連記事:「Microsoft 365」にログインする時のアクセス手順とうまくいかない時の対処法

■3.パソコン自体を買い替える

Office 2013を使っていたということは、パソコン自体がもうすでに古い可能性もある。パソコンは4〜5年で買い替えるのが一般的である。5年以上使い続けているという方は、買い替えも検討してみよう。

パソコンの中にはOffice製品がすでに入っているものもあるので、そちらを購入することで最新版のOfficeを手に入れるという方法もある。

まとめ

本記事ではOffice 2013のサポート期限について解説した。Office 2013はすでにサポートが切れているので、最新のOfficeに早めにアップデートすることが大切だ。

サポート期限が切れたOfficeを使い続けるデメリットは次のとおりである。

  1. ウイルスの被害に遭う恐れがある
  2. 最新の機能が使えない
  3. 電話やチャットでのサポートを受けられなくなる

また、Office 2013のサポート期限が切れてしまった場合の対処法は次の3つだ。

  1. 最新バージョンのOfficeを購入し直す
  2. サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入する
  3. パソコン自体を買い替える

サポート切れの心配をしたくない方は、サブスクリプション型のMicrosoft 365を購入するのがおすすめである。また、パソコンが古くなっているという方は、パソコン自体の買い替えも検討してみよう。

構成/編集部

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