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子どもがいる40代〜60代の親の6割以上が「睡眠で疲労が回復できているという実感がない」

2025.04.25

TENTIALは、母の日・父の日を前に、40~60代の子どもがいる親世代を対象に、睡眠に関する意識調査を実施し、その結果を公開した。

幸福度と良い睡眠には関係があると回答した人は約8割

同調査では、日々の疲れや睡眠の悩みや、ギフトとしての“もらって嬉しいもの”についての意識を探った。その結果、良質な睡眠が幸福感と深く関係していることが明らかになる一方で、親世代の多くが「睡眠によって疲れが回復していない」と感じている現状も浮き彫りとなった。さらに、6割の人が“睡眠改善に関するアイテムをプレゼントでもらえたら嬉しい”と回答しており、“睡眠環境をととのえる”ことが贈り物としても共感を集めていることがわかった。

【調査設問と回答】

・Q1:あなたは日常の生活で、慢性的な疲れ・疲労を感じていますか

「日常生活で疲れをどの程度感じているか」という問いに対し、全体の64%が日常で慢性的な疲れ・疲労を「強く感じている・感じている」と回答。なかでも、40代男性が最も“疲労を強く自覚”していることが判明した。

・Q2:あなたは睡眠で慢性的な疲れ・疲労をどの程度回復出来ていると感じていますか

「睡眠で疲労が回復できている」と感じている人は全体の4割にとどまり、中間層を含めると、6割以上が十分な回復を実感できていないことが明らかになった。

「睡眠で疲労が回復できていない(まったく/あまり感じていない)」と回答した割合は、男女ともに40代と60代で高い傾向がみらた。仕事や子育てで多忙な40代と、加齢による変化が現れはじめる60代では、睡眠による回復力の低下を感じやすいことが示唆される。

・Q3:あなたはご自身の睡眠について、どの程度満足していますか

睡眠満足度に関しては、男性40代で「まったく満足していない/満足していない」との回答が56%にのぼり、全体で最も高い結果となった。次いで、女性40代(46%)・女性50代(42%)も満足度が低い傾向が見られる。

いずれも「忙しさ」「年齢が上がる」「日常のストレスが増える」など、睡眠環境の乱れが影響している可能性が考えられる。

・Q4:あなたは睡眠に関して悩みや課題はありますか(MA)

睡眠に関する悩みとして最も多かったのは「夜中に目が覚める、深い眠りができていない」で、全体の約4割が該当。次いで「寝つきの悪さ」や「日中の眠気」が続き、睡眠への課題を感じている人が多数いることが読み取れる。一方で「睡眠の課題はない」との回答も88件にのぼり、睡眠の悩みには個人差があることも浮き彫りとなっている。

・Q5:あなたはご自身の睡眠を改善したいと思いますか

自身の睡眠について「改善したい」と回答した人は88.7%と、非常に高い割合となった。寝つきの悪さや夜中の覚醒、日中の眠気といった課題とあわせて、多くの人が“睡眠に満足しておらず、改善意欲がある”ことが浮き彫りになっている。

・Q6:普段睡眠の課題解決に対してあなたが行っているものを、すべて教えてください(MA)

睡眠を改善したいと回答した人は9割近くに上ったものの、実際に何らかのアクションをしている人は少数派であった。「睡眠のために運動している」「寝具やパジャマを選んでいる」などの行動が一定数見られる一方で、“特に行動していない”の回答が回答者の約7割となる209件にのぼり、改善意欲と実行の間にギャップがあることが読み取れる。

・Q7:あなたは年齢を重ねるにつれて睡眠の課題が増えていると感じますか

年齢を重ねるにつれて「睡眠の課題が増えている」と感じている人は、全体の55.4%にのぼった。特に「そう感じる」「非常にそう感じる」と明確に実感している声が半数を超え、加齢とともに“眠りの質の変化”を感じる人が多いことが明らかに。

一方で、前の設問では全体の64%が“日常的に慢性的な疲労を感じている”と回答しており、原因は加齢に限らず、仕事・生活リズム・睡眠環境など複合的な要因が絡んでいると推察される。

・Q8:心身ともに健やかな状態を「幸福度が高い」とした場合、幸福度と「良い睡眠が出来ていること」には少しでも関係性があると思いますか

心身ともに健やかな状態を「幸福度が高い」とした場合、「良い睡眠ができていることと幸福度には関係がある」と回答した人は全体の80.7%にのぼった。

よい睡眠をとることが日々のパフォーマンスやメンタルヘルスに影響を及ぼすという意識が生活者の間に浸透しており、“よく眠れていること=幸せを実感できること”と考える人が多数を占めていることがわかる。

・Q9:心身ともに健やかな状態を「幸福度が高い」とした場合、あなたの幸福度はどのくらいですか

自身の幸福度について「ふつう以下」と回答した人は全体の7割以上にのぼった一方で、前項で「良い睡眠と幸福度には関係がある」と答えた人は80.7%にのぼることから、現時点で“幸福”を強く実感している人は多くないものの、「よく眠れていれば、もっと幸せを感じられるはず」という認識が広く共有されており、“よく眠れる=幸せ”という感覚は、今や共通認識に近づきつつあることがわかる。

・Q10:快適な寝具やパジャマは「睡眠」を良くすることに関係すると思いますか

「快適な寝具やパジャマは睡眠を良くすることに関係があると思うか」との問いに対し、全体の76%が“関係がある”と回答。睡眠時間そのものだけでなく、寝具や衣類など“どう眠るか”という体感面への意識が高まっていることがうかがえる。

・Q11:母の日や父の日のプレゼント・ギフトで欲しいものを教えてください(MA)

母の日・父の日に「もらって嬉しいギフト」として、近年人気を集めていた「旅行などの体験」や「スイーツなどの食品」に加え、「睡眠改善アイテム」が同水準の支持を集めた。心や体を癒やす時間を重視する傾向が強まるなか、“健康に気遣うギフト”を贈るという新しい感謝のかたちが広がりつつあることがわかる。

・Q12:その中で最も欲しいものを、1つお選びください

「最も欲しいギフト」をひとつだけ選んでもらった設問でも、「睡眠改善アイテム」は「旅行」「スイーツ」と並ぶ上位に入った。単なる“あったら嬉しい”ではなく、“今いちばん欲しい”と感じる人が多いことがうかがえる。

・Q13:母の日や父の日のプレゼント・ギフトとして「睡眠改善するアイテム・グッズ」をもらったら、どの程度嬉しいでしょうか。あなたのお気持ちに近いものを、ひとつお選びください。

「母の日・父の日に“睡眠改善アイテム”をもらったら嬉しいか?」という問いに対し、60.6%が「嬉しい」「非常に嬉しい」と好意的な回答を寄せた。ギフトとしての実用性の高さに加え、“気遣いが伝わる”ことでも支持を集めており、“ととのう睡眠”を贈ることへの支持が高まっていることがわかる。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年4月
調査対象:全国40~60代の男女300人(子どもがいる人)
実施機関:TENTIAL

関連情報
https://tential.jp/

構成/立原尚子

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