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イトーヨーカドーが毎月オリジナルの「ハト」グッズを販売している理由

2025.04.05

大手スーパー「イトーヨーカドー」が展開する「ハトグッズ」が人気だ。

同社のロゴ「ハトのマーク」がデザインされたトートバッグを始め、アクスタ、パンツまで。平和の象徴が様々なグッズ展開で羽ばたいている。

なぜこんなハトまみれのグッズが生まれてしまったのか?

「これは、イトーヨーカドー創業100年を記念したグッズなんです」

そう話してくれたのは、イトーヨーカ堂スクール&ホビー部担当者だ。

「2017年から8月10日(ハト)を「イトーヨーカドーの日」として、お客様への日頃のご愛顧に感謝の想いを込めて様々な企画を実施してきました。創業100年を迎えた2020年には、『イトーヨーカドー100周年謝恩祭』 の企画として、イトーヨーカドーを身近に感じていただきたいという想いからハトロゴモチーフをプリントした肌着を販売したのが始まりです」

誰もが一度は目にしたことのあるハトのマーク。そんな企業ロゴを全面的に押し出し、100周年の時にはイトーヨーカドーカラーのド派手ボクサーパンツも登場。SNSでも盛り上がった。

以降、様々なハトグッズを販売。特に人気だった商品は?

「タオルやトートバックが人気ですね。いくつかのデザインや種類を用意した中でも、大きな「ハト」のデザインが1番人気でした。また、「光るハトロゴスタンド」も非常に良く売れております」

「ハトのデザインは中高校生の間で「エモい」グッズとして認知されているほか、毎回全商品を購入していただいているお客様もいらっしゃいます」

担当者がそう語るということはかなり売れているはず。

ちなみに100周年記念グッズは販売終了しているが、タオルやトートバック、光るハトロゴスタンドは絶賛販売中。気になる方はぜひチェックしてほしい。

そんな「ハトグッズ」、もともとは毎年8月の期間限定販売だったそうだが、昨年9月に営業終了したイトーヨーカドー弘前店で特別企画としてハトグッズを販売したところ大好評。これを機に今年1月からは常設での販売をスタートさせたという。

しかも、毎月新商品を発売しているらしく、今年3月には各店の外観を模したアクリルスタンドも発売された。

確かにハトグッズは大きな話題となったが、正直な話「こんなグッズ、本当に購入する人がいるの?」というコメントやリアクションがあったのも事実。

それだけ独特でパンチの効いた世界観ということだが、しかしそれは開発者たちの思惑通り。

「我々は常にお客様に驚きと興味を持っていただけるような商品を企画・提案したいと考えています。「ハトグッズ」を販売する事で、より地域のお客様に親しみを感じていただき、ご来店のきっかけに繋げられればと考え、長年親しまれている「ハト」と「イトーヨーカドー」を前面に出したデザインにしました」

「また、売場でも目立つように「電飾スタンド」や大型サイズの「A0版ハトロゴポスター」を作成。発売する商品は「ハトまみれ」と名付け、ハトグッズをあつめた売場も作りました。結果として、SNS映えする商品になったと思います」

そもそも、平和の象徴でもあるハトをロゴマークに採用したのは昭和33年。当時は、くち先に小さな四ツ葉のクローバーをくわえたデザインだった。

現在のデザインになったのは昭和47年。「お客さまに幸せを運び、未来に大きく羽ばたく」という願いが込められ、マークの白は「誠実」を、青は「清潔」を、赤は「情熱」を表しているという。

今や、鳩界では鳩サブレーと人気を二分するほど有名なハトだ。ハトグッズがこれだけ話題になったのは当然の結果だろう。

「長年親しまれている「ハト」と「イトーヨーカドー」を前面に出したデザインにした事で、長年ご来店いただいているお客様だけでなく、SNSを通じて若い方にもハトのかわいらしさが伝わったのではないかと思っております」

イトーヨーカドーの強み&今後の最新ハトグッズとは?

イトーヨーカドーの始まりは大正9年、浅草の洋品店「羊華堂」だった。

現在、店舗数は93。豊かな暮らしの提案をしながら地域に根差したスーパーマーケットとして身近な存在となっている。

「弊社は1920年の創業から、「信頼と誠実」の創業の精神のもと、常にお客様やお取引先様、株主様、地域社会、従業員など、あらゆるステークホルダーの皆様に貢献できる企業でありたいという思いで事業を行ってきました」

「これからも私たちは創業の精神を大切にしながら、急速に変化し続ける社会環境や多様化するお客様ニーズへの対応力を高め、新たな価値の創出へ挑戦することが成長に必要なことだと考えています」

ならば、他にはない、イトーヨーカドーの強みとは?

「今年3月にイトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークフーズ、ザ・ガーデン自由が丘、ロフト、アカチャンホンポ、デニーズなど、約30社を擁するグループとしてヨーク・ホールディングスが発足しました。今後グループ各社との連携を通じ、差別化されたオリジナル商品やサービスの開発を強化してまいります。この点がイトーヨーカドーの強みになると考えております」

一躍話題になった「ハトグッズ」をきっかけにイトーヨーカドーへ足を運んだ方も多いだろう。新たな顧客の姿も見えてきたはず。

そんな、歴史ある老舗スーパーは今後も「ハトグッズ」を徹底的に生み出すという。

これから必ずや話題になるであろう、気鋭のハトグッズを教えていただいた。

「3月には各店舗の外観を模したアクリルスタンドを発売しましたが、今後の予定としては5月に子供たちが楽しめる「ツメツメ企画」、6月にはシール、8月にはカプセルトイ第4弾として「ハト文具カプセルトイ」などを発売する予定です。こちらも是非期待してください!」

取材協力
(株)イトーヨーカ堂

文/太田ポーシャ

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