小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

意外とかんたん!Excelで住所録を作成する手順とテンプレートの活用術

2025.04.30

Excelでは簡単に住所録を作成することが可能だ。Excelで住所録を作成することで、情報を好きな順番で並べ替えたり、情報を検索したりすることができるので、やり方を押さえておこう。

Excelで住所録を作成したいが、方法が分からないという方もいるのではないだろうか。Excelでは簡単な手順で住所録を作成することが可能だ。

本記事ではExcelで住所録を作成する手順について解説する。テンプレートを使って住所録を作成する方法についてもまとめた。

Excelで住所録を作成するメリット

住所録とは、友人や取引先などの住所や電話番号といった情報をまとめた帳簿を指す。住所録を作成することで、連絡先が一目で分かる。仕事でも上司などから「住所録を作成してほしい」と言われることがあるかもしれない。

住所録はExcelで作成することが可能だ。Excelで作成することで、情報を好きな順番で並べ替えたり、情報を検索したりすることができる。メモ帳などでも住所録は作成できないことはないが、情報の検索などはしにくくなってしまう。

また、住所録を作成することでExcelの基礎を学べるメリットもある。

Excelで住所録を作成する手順

Excelで住所録を作成する手順について解説する。住所録を作成する手順は次のとおり。

  1. Excelを開く
  2. 項目を入力する
  3. 情報を入力する
  4. フィルターを設定する
  5. Excelファイルを保存する
  6. Excelファイルを印刷する

ひとつひとつの手順について詳しく解説する。

■1.Excelを開く

まず、ExcelアプリをダブルクリックしてExcelを開こう。Excelを開いたら「新規作成」をクリックして、白紙の状態のシートを開く。

Excelを開く

■2.項目を入力する

続いて、名前や住所など、住所録として登録したい情報を決めよう。登録したい情報を決めたら、各情報を項目名として横一列に入力していく。

以下の画像では、「姓」「名」「フリガナ」「郵便番号」「住所1」「住所2」「電話番号」「メルアド」の情報を入力している。

項目を入力する

項目名のところは塗りつぶして分かりやすくしよう。項目名をドラッグアンドドロップによって選択状態にして、上部の「ホーム」タブから「塗りつぶしの色」をクリックする。

塗りつぶしの色

色の一覧が表示されるので、好きな色を選択しよう。以下では黄色を選択した。

好きな色を選択

色を選択すると、以下のように選択箇所のセルの色が変更される。

セルの色を変更

■3.情報を入力する

続いて、以下の画像のように住所録の情報を入力していこう。

情報を入力

これだけでも住所録として完成しているのだが、もう少し見やすくしよう。まず、表に枠を付けることをおすすめする。

枠を付けるには「ホーム」タブから「格子」をクリックする。

表に枠を付ける

これで、表に枠が付くようになり、住所録が一気に見やすくなった。

表に枠を設定

■4.フィルターを設定する

住所録にフィルターを設定すると、住所録のデータの順番を並べ替えたり、特定のデータのみを抽出したりすることが簡単にできるようになる。

フィルターを設定するには、「データ」タブから「フィルター」をクリックする。

フィルターをクリック

すると、以下のように項目名の右下に三角マークが表示されるのが分かる。この三角マークをクリックすることで、データの順番を並べ替えたり、データを抽出したりできる。

フィルターを設定

■5.Excelファイルを保存する

一通り住所録が完成したので、Excelファイルを保存しよう。保存するには、「ファイル」から「名前を付けて保存」をクリックする。

ここでは名前を「住所録」とした。

住所録と付ける

ファイル名を決めたらファイル形式が「.xlsx」になっていることを確認し、「保存」をクリックしよう。これで、Excelファイルが保存できたことになる。

Excelファイルを保存

■6.Excelファイルを印刷する

最後に、住所録を印刷する方法についても紹介しよう。

印刷するにはまず、Ctrl+P(MacならCommand+P)を押す。これを押すことによって、印刷画面を表示することができる。

印刷画面の左側には、印刷のプレビューが表示される。住所録が1枚に収まっていない場合は、「印刷の向き」を「横」に変更しよう。

プレビューを確認し、問題なければ「プリンタ」から印刷に使うプリンターを選択しよう。プリンターを選択したら「プリント」をクリックする。

Excelファイルを印刷

テンプレートを使って住所録を作成する方法もある

今回は1から住所録を作成する方法を解説したが、テンプレートを使って作成する方法もある。テンプレートを使った方が、簡単に住所録を完成させられる。

住所録のテンプレートはMicrosoftの公式サイトにある。「住所録」を開こう。開いたら「Excelテンプレートのダウンロード」をクリックする。

ダウンロード

ダウンロードしたファイルを開くと次のようになる。後は、空欄に情報を入力していけば、簡単に住所録が作成できる。

テンプレートを開く

まとめ

本記事ではExcelで住所録を作成する方法について解説した。最後に、住所録を作成する手順についておさらいしよう。

  1. Excelを開く
    1. 「新規作成」をクリック
  2. 項目を入力する
  3. 情報を入力する
  4. フィルターを設定する
    1. 「データ」⇒「フィルター」をクリック
  5. Excelファイルを保存する
    1. 「ファイル」⇒「名前を付けて保存」をクリック
    2. ファイル名を付ける
    3. 「保存」をクリック
  6. Excelファイルを印刷する
    1. Ctrl+P(MacならCommand+P)を押す。
    2. プレビューを確認する
    3. プリンターを指定する
    4. 「プリント」をクリック

テンプレートを使う方法もあるが、住所録の作成はExcelの良い練習にもなるので、ぜひ一度やってみよう。

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年4月16日(水) 発売

DIME最新号は、「名探偵コナン 熱狂の舞台裏」。長野県警全面協力!劇場版最新作の舞台の新聖地とは?長野県警トリオ〟をあしらったトリプルジッパーバッグの付録付!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。