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ボタンの操作だけじゃない!iPhoneの音量を細かく調整する3つの方法

2025.04.14

iPhoneの音量ボタンでは16段階の調整が可能。ボタン以外では、コントロールセンターで設定する、Siriを使って音量を指定する、設定アプリで「着信音/通知音」の音量を調整などの方法がある。

iPhoneの音量調整は、通常「音量ボタン」を使うことが多いが、もっと細かく調整できる方法がある。特に、寝る前のBGMや集中したいときなど、「最小音量(6.25%)」よりも小さい音で調整したいケースがある。

本記事では、ボタン以外の方法を使って iPhoneの音量を細かく調整するテクニック を紹介する。知っておくと活用できる機会は多いので、ぜひ最後まで読んでほしい。

iPhoneの音量調整の基本

まずはiPhoneの音量調整の基本を確認しておこう。

■iPhoneの音量には3つの種類がある

iPhoneの音量は、大きく3種類に分けられる。

  • 着信音量・通知音量(電話の着信、アラーム、通知音)
  • 通話の受話音量(通話中に聞こえる音)
  • メディア音量(音楽・動画・ゲームなどの音)

■音量ボタンで調整できる範囲

音量ボタンを使用すると、通常は16段階(最大100%を16分割、6.25%ずつの変化)で調整できる。最小音量(6.25%)以下はミュートとなるため、それ以下の音量調整を行うには他の方法を活用する必要がある。

ボタン以外でiPhoneの音量を調整する方法

音量を調整する際に、通常は筐体の側面にあるボタンを使用する。ここではボタン以外でiPhoneの音量を調整する方法を解説する。

■コントロールセンターで細かく調整する

コントロールセンターを利用すると、音量スライダーをドラッグすることで音量をより細かく調整できる。

手順

1.画面の 右上端からスワイプ(iPhone X以降) or 下端からスワイプ(iPhone 8以前) してコントロールセンターを開く。

コントロールセンターを開く。

2.音量スライダーを長押しして拡大表示。

音量スライダーをタップして拡大表示。

3.スライダーをゆっくりドラッグするとボタンより細かく調整可能。

メリット:音量ボタンよりも柔軟な微調整ができる。

■Siriを使って音量を指定する

Siriを活用すると、1%単位で音量を調整できる。

手順

1.Siriを起動する。(「Hey Siri」と呼ぶ or サイドボタン長押し)。

Siriを起動する

2.「音量を○%にして」と指示する(例:「音量を12%にして」)。

「音量を○%にして」と指示する

メリット:1%単位で音量調整が可能。音量ボタンではできない極小音量にも設定できる。

■設定アプリで「着信音/通知音」の音量を調整

「着信音」と「通知音」は、設定アプリからも調整できる。

手順

1.「設定」アプリを開き「サウンドと触覚」をタップする。

「設定」アプリを開き「サウンドと触覚」をタップする。

2.「着信音と通知音」のスライダーを調整。

3.「ボタンで変更」をオフにすれば、音量ボタンで着信音量を変えないようにできる。

「着信音と通知音」のスライダーを調整

メリット:通知音とメディア音量を独立して管理できる。

■「ヘルスケア」アプリを使ってアラーム音量だけを調整

「ヘルスケア」アプリを使うことで、他の通知音量を変えずにアラーム音量だけを調整できる。

手順

1.「時計」アプリを開く。

2.「アラーム」→「睡眠|起床」の「設定」をタップ。

「アラーム」→「睡眠|起床」の「設定」をタップ。

3.「ヘルスケア」で設定 → 「睡眠スケジュールを編集」をタップする。

「ヘルスケア」で設定 → 睡眠スケジュールを編集をタップする

4.音量を変更する。

音量を変更する。

メリット:他の通知音を変えずにアラーム音量のみ調整可能。

iPhoneの音量トラブルとその解決策

日常の生活で、iPhoneの音量トラブルに遭遇することがあるかもしれない。その際の解決策を知っておくと慌てずに対応できる。

■iPhoneの音量が勝手に変わる場合の対処法

  • 「サウンドと触覚」の「ボタンで変更」をオフにする
  • Bluetooth接続機器(AirPodsなど)の音量設定を確認する
  • 「おやすみモード」や「集中モード」で音量が制限されていないか確認

■音量調整ができない場合の解決策

  • iPhoneのバグが原因の可能性があるので、まずは再起動してみる。
  • 端子の接続に問題がある可能性があるため、イヤホンやBluetoothスピーカーを接続・解除してみる。
  • コントロールセンターやSiriで音量を変更するなど、違う方法で音量調整してみる。

■音量を最小にしても消音にならない時の対処法

  • ミュートスイッチを確認する。ミュートスイッチのオン・オフを試してみる。
  • アプリごとに独自の音量設定がある場合は、アプリの音量設定を確認する。

まとめ

本記事では、iPhoneの音量調整について解説した。iPhoneの音量調整には「着信音」「通話音量」「メディア音量」の3種類があり、音量ボタンでは16段階(6.25%刻み)の調整が可能だ。ボタン以外の方法を使うことで、もっと細かく音量を調整できる。

こうしたテクニックを使って、iPhoneをさらに快適に活用しよう。

以下で簡単に記事の内容をおさらいしておこう。

1.iPhoneの音量調整の基本

iPhoneの音量には3つの種類がある

  • 着信音量・通知音量
  • 通話の受話音量
  • メディア音量

2.音量ボタンで調整できる範囲

  • 16段階、最小音量以下は「ミュート」になる

3.ボタン以外でiPhoneの音量を調整する方法

  1. コントロールセンターで細かく調整する
    1. コントロールセンターを開く
    2. 音量スライダーを長押しして拡大表示
    3. スライダーをゆっくりドラッグする
  2. Siriを使って音量を指定する
    1. Siriを起動
    2. 「音量を○%にして」と指示する
  3. 設定アプリで「着信音/通知音」の音量を調整
    1. 「設定」アプリを開く。
    2. 「サウンドと触覚」→「着信音と通知音」のスライダーを調整。

構成/編集部

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