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新年度に向けてチャレンジしたい資格、3位TOEIC・TOEFL、2位日商簿記検定、1位は?

2025.03.19

新年度に向け、新しいことにチャレンジしようと意気込んでいる人も多いのではないだろうか。特に仕事の幅を広げ、キャリアアップにもつながる資格の勉強を春からはじめようと志している人は多いと思う。

そこで楽天グループが運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、新年度に向けて「楽天ブックス」ユーザー3,726名を対象に実施した「資格取得に関する調査」結果を発表した。

春に向けて新たにチャレンジしたいこと1位は「資格取得」!チャレンジしてみたい資格は「ファイナンシャルプランナー」がトップ

「春に向けて新たにチャレンジしたいことはあるか」を聞いたところ、約半数となる49.1%のユーザーが「ある」と回答した。

さらに、「春に向けてチャレンジしてみたいこと」として挙げられた内容では「資格取得」が53.7%で最も多く、次いで「運動」(39.2%)、「趣味・習い事」(37.0%)が上位となっている。

「楽天ブックス」でも毎年4月に資格関連書籍の売り上げが増える傾向にあり(注1)、新しく資格に挑戦しようとするニーズが春に高まることがうかがえる結果に。

「現在取得してみたい資格がある」と回答したユーザーは約6割。そのうちすでに資格を取得するために勉強をしているユーザーは全体の約2割(20.3%)であった。

また、「チャレンジしてみたい資格は何か」を聞いたところ、1位は「ファイナンシャルプランナー」(14.5%)、2位は「日商簿記検定」(13.7%)、3位は「TOEIC・TOEFL」(12.7%)という結果に。

性別・年代別でも調査したところ、20代と30代では男女ともに「日商簿記検定」が1位となった。

20代の男性では、「情報処理技術者」(25.4%)や「ITパスポート」(12.7%)といったITに関連する資格の人気が高いことが判明。

「ITパスポート」については、2024年の「楽天ブックス」における関連書籍の売り上げも2023年と比較して約4倍で(注2)、近年注目が集まっていることがうかがえる。

資格を取得する目的は「仕事の幅を広げる」がトップ!「私生活に役立てるため」、「趣味/娯楽」といったビジネス以外の目的も上位に

「資格取得のために取り組んだことのある、または取り組みたいと思っていること」を聞いたところ、「関連する書籍の購入」(61.6%)が最多で、約6割のユーザーが資格取得のために書籍の購入を考えていることがわかった。

次に「過去問を解く」(50.8%)、「インターネット上で情報収集する」(47.4%)が続く。

また、「資格取得のために何冊本を購入したか、またはしたいか」を聞いたところ、約半数のユーザーが「2~3冊」と回答。また、「6冊以上」と答えたユーザーも約2割(19.2%)いた。

資格取得を考えているユーザーに「資格を取得する目的」を聞いたところ、「仕事の幅を広げる」(41.4%)が1位となった。

次いで、「私生活に役立てるため」(30.7%)、「趣味/娯楽」(28.8%)といった私用の目的も上位となり、ビジネス以外の場面でも資格を活用するニーズがうかがえる。

また、「資格取得をしてよかった点」を聞いたところ「自信がついた」(30.0%)、「業務の幅が広がった」(22.5%)、「転職/就職に役立った」(18.3%)が上位となった。

調査概要
調査エリア: 全国
調査対象者: 「楽天ブックス」ユーザー
回収サンプルサイズ: 3,726サンプル
調査期間: 2025年2月14日(金)~2025年2月17日(月)
調査実施機関: 「楽天ブックス」
(注1)2019年1月1日(火)から2024年12月31日(火)までの過去5年間に販売された資格関連本の月ごとの販売データを比較。
(注2)2023年1月1日(日)から2023年12月31日(日)と2024年1月1日(月)から2024年12月31日(火)までの「ITパスポート」ジャンル商品の販売データを比較。

関連情報
https://books.rakuten.co.jp/event/pr/study/

構成/Ara

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