今後、転勤の辞令が出た場合、半数以上が承諾すると回答
「今後、転勤の辞令が出た場合はどのように対応しますか?」と伺うと、家族で赴任する場合と単身で赴任する場合、いずれも半数以上(家族で赴任する場合:51%、単身で赴任する場合:65%)が承諾する(承諾する/条件付きで承諾する)と回答した。それぞれ回答した理由についても紹介する。
【図11】今後、転勤の辞令が出た場合はどのように対応しますか?(家族で赴任する場合)
【図12】今後、転勤の辞令が出た場合はどのように対応しますか?(単身で赴任する場合)
Q. 今後、転勤の辞令が出た場合の対応について選択した理由を教えてください。
▼「承諾する」「条件付きで承諾する」と回答した方の理由
・その会社で働いて貢献できるのであれば、場所は関係ないと考えるため。また、条件次第ではキャリアアップや年収アップにつながる可能性があるため。(30代男性)
・海外赴任であれば前向きに検討するが、国内の異動は断る予定。(40代女性)
・持ち家のため、家族同伴はできない。単身であれば、条件次第で考える。(50代男性)
▼「条件に関係なく拒否する」と回答した方の理由
・家族が第一で子供の成長を見守りたいため。(30代男性)
・直近の海外赴任で家族を振り回してしまったため。(40代男性)
・知らない土地で勤務することに抵抗がある。また、高齢の両親もいるため実家の近くで勤務したい。(50代女性)
▼「退職を検討する」と回答した方の理由
・知らない土地で知人のいない環境で一から関係を築くことに、非常に高いハードルを感じるため。(30代女性)
・転勤して家族と離れるくらいなら仕事を新たに探すほうがいい。(40代男性)
・50歳を超えてからの転勤は心身ともに大きな負担がかかるから。(50代男性)
<調査概要>
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
調査期間:2024年11月14日~2025年1月9日
有効回答数:2,018名
出典:ミドルの転職
構成/こじへい