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ミドル人材を採用する時に企業が評価するポイント、3位キャリアの一貫性、2位転職理由の納得性、1位は?

2025.02.28

ミドル世代の転職では、企業はどのような点を評価するのだろうか。転職回数の多さは不利に働くのか、それともスキルや経験の豊富さとして重視されるのか、気になるところ。

エン・ジャパンは、運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している人材紹介サービスの転職コンサルタントに「ミドル人材の転職回数と転職成功の可能性」についてアンケートを行ない、243名から回答を得たので、概要をお伝えしよう。

転職を実現したミドル人材は「転職回数が1~3回」が多い、転職成功実績の多い職種1位は「技術系(IT・WEB・通信系)」

転職コンサルタントに「転職を実現したミドル人材は、転職回数が何回の方が多いですか?」と伺うと、67%が「1~3回」(1回:9%、2回:25%、3回:33%)と回答した。

続けて「採用を検討する際、採用企業は何回目から転職回数を気にする傾向にありますか?」と伺うと、34%と、およそ3人に1人が「3回」と回答。

年代別に見ると、「2回」「3回」の回答は、いずれも30代と50代以降で倍以上の差(2回…30代:27%、50代以降:5%/3回…20代:45%、50代以降:21%)が開いた。

採用企業が転職回数を気にする理由についても伺うと、最多回答は「職務や組織への長期的なコミットメントに不安がある」(80%)という結果に。

[図1]転職を実現したミドル人材は、転職回数が何回の方が多いですか?

[図2]採用を検討する際、採用企業は何回目から転職回数を気にする傾向にありますか?

[図3]ミドル人材の採用を検討する際、採用企業が転職回数を気にする理由を教えてください。(複数回答可)

転職回数が多いミドル人材のうち、転職成功実績の多いポジション、職種、企業タイプ、それぞれ「課長クラス」「IT技術者」「中堅・中小企業」が最多

転職コンサルタントに「担当したミドル人材の求職者で、転職回数が多い人の転職成功実績はありますか?」と伺うと、70%が「ある」と回答。

続けて「ある」と回答した人に、どのような“ポジション”、“職種”、“企業タイプ”での転職成功実績が多いか質問したところ、それぞれの最多回答は、ポジションが「課長クラス」(43%)、職種が「技術系(IT・Web・通信系)」(25%)、企業タイプが「中堅・中小企業」(65%)であった。

[図4]担当したミドル人材の求職者で、転職回数が多い人の転職成功実績はありますか?

[図5]転職回数が多い人の転職成功実績が「ある」と回答した方に伺います。ミドル人材で転職回数が多い求職者のうち、どのようなポジションでの転職実績が多いですか?(複数回答可)

[図6]転職回数が多い人の転職成功実績が「ある」と回答した方に伺います。ミドル人材で転職回数が多い求職者のうち、どのような職種での転職実績が多いですか?(複数回答可)

[図7]転職回数が多い人の転職成功実績が「ある」と回答した方に伺います。ミドル人材で転職回数が多い求職者のうち、どのような企業タイプでの転職実績が多いですか?(複数回答可)

それぞれの転職成功実績が多い理由も合わせて紹介しよう。

Q.それぞれのポジションで転職成功実績が多い理由を教えてください。

▼課長クラス
・マネジメントだけでなく、ハンズオンでプレイヤーとして就業できるポジションのため。
・30代前半~40代前半の採用ニーズが高まっているため、その年齢層に任せることの多い課長クラスの転職成功実績が多い。

▼部長・次長クラス
・該当ポジションに就く年齢層が40代後半~50代以上が多く、年齢が高い分、それなりの転職回数は許容される。
・専門性もしくはマネジメント経験が重視されるポジションのため。

Q.それぞれの職種で転職成功実績が多い理由を教えてください。

▼技術系(IT・Web・通信系)
・他のポジションに比べて、終身雇用的な風土が少ないため。
・IT人材はプロジェクトの切れ目で転職される方が多いため、転職回数が多くても採用企業側から理解されやすい。

▼経理・財務・会計系
・専門スキルや保有している資格で評価されるケースがあるため。
・経理人材が不足している企業も多く、転職回数より経験が重視されるため。

Q.それぞれの企業タイプで転職成功実績が多い理由を教えてください。

▼中堅・中小企業
・転職回数での足切りをしてしまうと応募者の母集団形成が困難になるため。
・転職回数など定量的な判断ではなく人柄を見る傾向があるため。

▼ベンチャー企業
・能力や経験、専門性が重視されやすいため。
・スペシャリストとして即戦力を求められる企業が多いため。

転職回数の多いミドル人材を選考する際に採用企業が評価する点、「高い専門スキルを有している」が最多

転職コンサルタントに、転職回数の多いミドル人材を選考する際に採用企業はどんな点を評価するか伺うと、「高い専門スキルを有している」(82%)が最多であった。

[図8]ミドル人材で転職回数が多い求職者を選考する際、採用企業はどのような点を評価しますか?(複数回答可)

具体的な理由と転職回数が多い求職者へのアドバイスも紹介しよう。

Q.採用企業が該当事項を評価する理由を具体的に教えてください。

▼高い専門性を有している
・スペシャリストであれば、転職回数が多くてもキャリアに一貫性があり、十分な実績を出している方が多いため。
・採用企業が求める経験の有無が何よりも大事なため。

▼転職理由に納得性がある
・転職理由には自らの責任でないこともあるため、致し方ない理由であればスキル・経験が評価される。
・キャリアに一貫性があり、転職理由が明確で、かつスキルが高ければ転職回数は考慮される傾向にある。

Q.ミドル人材で転職回数が多い求職者に対してアドバイスを教えてください。

・キャリアの一貫性をアピールすることが重要。職種が変わる場合は、なぜ職種を変えたのか、そのうえで自身にどのような強みがあるのかを伝えられるようにする必要がある。

・納得性のある転職理由を用意しておくことが大切。また、転職回数が増えたことで得られたものもセットで答えられるとよい。

・第三者が聞いて納得感のある転職理由が必要。これまでの経歴から現職、そして応募した企業に至るまでのストーリーを組み立てることが重要。

「転職が初めて」というミドル人材に対して採用企業が懸念する点、上位は「新しい環境への適応力に不安がある」「自社の経験に基づく固定観念が強い」

転職コンサルタントに「ミドル人材で“転職が初めて”という求職者に対し、採用企業が懸念する点を教えてください」と伺うと、上位は「新しい環境への適応力に不安がある」(58%)、「自社の経験に基づく固定観念が強い」(51%)であった。

[図9]ミドル人材で「転職が初めて」という求職者に対し、採用企業が懸念する点を教えてください。(複数回答可)

懸念点について具体的な理由も紹介しよう。

▼新しい環境への適応力に不安がある
・年齢を重ねるとともに新しい環境になじむのが難しくなると思われやすいため。
・転職した企業の環境になじめない場合、早期離職につながる可能性があるから。

▼自社の経験に基づく固定観念が強い
・今までの環境が当たり前だと感じてしまいやすいため。
・それまでのやり方にこだわり、新しい環境のやり方に否定的な考えを持つ傾向があるため。

調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用するコンサルタント
調査期間:2024年12月18日~12月25日
有効回答数:243名

関連情報
https://mid-tenshoku.com/

構成/Ara

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