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移住女子がアドバイス!自治体のホームページから〝最高の移住先〟を見極めるコツ

2025.02.24

連載/りんの移住裏トーク

登録者数50万人以上の大人気YouTubeチャンネル「りんの田舎暮らし」のりんが〝移住の裏側〟を紹介する連載企画「りんの移住裏トーク」。北海道の最北東端、日本のすみっこから、田舎暮らしのリアルをお届けします。

移住女子が教える「自治体のホームページ」から最高の移住先を見極めるコツ

こんにちは、りんです。

今回は「経験者が教える最高の移住先の選び方」をテーマにお送りします。

自治体が移住政策を打ち出していても、実際に移住者が定住しているかは別問題です。

移住したがしばらくしてその土地を去る人、移住者を募る土地に移住を希望したが結局住宅に空きがなく断念する人……。

移住先選びに失敗しないために、チェックすべきポイントはいくつかあります。

■移住先は何を見て決めればいい?

最高の移住先を探すには、自治体のホームページチェックが欠かせません。具体的には、「移住者に関する生の情報が載っているか」がポイントです。

ある土地のホームページには移住した方たちのインタビューが何件も載っていて、気がつけば時間を忘れ、スマホを何度もスクロールしないと辿り着けない量の記事を全件読んでいたことがありました。

こんなふうに、本気で移住と向き合っている土地のホームページには、移住者の具体的な比率が書いてあったり、先輩移住者へのインタビューが多く載せられたりしています。

ひとえに移住者といっても単身、夫婦、子どもがいる家庭など、背景は様々。その時の状況、思い描く未来の形によって移住先の選び方は異なります。その土地に住むいろいろな先輩移住者の声を読むことができれば、移住先で自分を取り巻く環境や生活が想像しやすいはずです。

しかも、私はホームページの情報量から自治体の「親切度」もわかると思っています。「載っている声が多い=移住者が多い」だけでなく、移住を検討する人の不安に寄り添おうとしているともいえるのです。移住者の不安を理解して解決に繋がる行動ができる自治体は、移住した後もこちらの悩みや不安に向き合ってくれるのではないかな。

私は思いつきで移住しましたが、本来なら情報収集をして、生活をする場所は慎重に決めるべきもの。支援制度や補助金、住宅、仕事などの情報ももちろん大切ですが、実際移住した人の声を知ることで、自分の状況と照らし合わせてみてください。

「インタビューで本当のことを言っているとは限らない」と思う方もいるかもしれません。ですが、インタビューに協力しようと思う人が多いということは、自治体と移住者の関係性が構築されていると見ることもできるので、どちらにしろ私はチェックしたいポイントだと感じます。

■子どもは住む場所を選べない、だからこそ慎重に

ちなみに、小さなお子さまがいる方々に言えることは「選択肢は多いほうがいい」です。

子どもは住む場所を選べません。

自然あふれる場所でのびのびと育ってほしいという理由で移住を決める方も多いと思います。自然や生き物の命に触れ、都会ではできない経験とともに生きて、感受性や優しい心を育めれば素敵ですよね。

ですが広大な自然に反して、コミュニティは小さく閉鎖的です。田舎には逃げ場がないのです。

子どもは、親元を離れて生きられる年齢になるまで自分を取り巻く環境から逃げる術を持っていません。子どもの頃の逃げ場がない状況は、大人のそれより残酷です。

田舎では教育機関の選択肢が少なく、例えば小学校で人間関係に悩めば高校卒業までそれがついてまわるのもリアルです。

多くのホームページには教育機関の数が書いてあると思います。自治体はひとつしかなくても、通える範囲でいくつかの選択肢があればいいんです。そういった選択肢がひとつもない場所は、ちょっと慎重になったほうがいいかもしれません。

移住先は人間関係の悩みが少ないほうがいい

都会から田舎に移住すれば大変なことはたくさんあると思います。もちろん、住んでみないとわからないこともたくさんあります。

私は北海道で4度目の冬を迎えました。毎冬かなりの距離を走りますが、慣れたと感じることはないです。雪が降りたての道は好きだけどアイスバーンが発生した道は最悪です。

道路に積もった雪が何台もの車が通るうちに踏み固められて硬く圧縮される「圧雪アイスバーン」。道路に積もった雪が一度溶けた後に再度凍り、道路が薄い氷で覆われた状態になる「ブラックアイスバーン」。行き交う車のタイヤにより踏み固められ磨かれて鏡のようにつるつるになる「ミラーバーン」。

想像するだけで身の毛がよだつ雪国の冬の厄介者です。

こんな具合に、恵みもたくさん与えてくれるけれど、厳しい顔も持つ自然とともに生きる田舎暮らし。必ず向き合わないといけない自然という相手がいるのだから、人に関する悩みや問題はないほうがいいに決まっています。

これまでの経験と今の環境を生かして、移住や田舎暮らしに対して自分ができることを模索していくのが私の務めだと思っています。皆が幸せに移住生活を送れますように。

文/りんの田舎暮らし
登録者50万人のYouTube「りんの田舎暮らし」で北海道の自然や田舎暮らしの様子を配信中。交通安全運動で一日警察署長に任命されるなど北海道のくるま旅を盛り上げる活動も行なっている。

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