小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

オフィスで仕事に集中しづらい原因TOP3、3位人間関係や気遣いへのストレス、2位周囲の人の話し声、1位は?

2025.02.18

2023年以降、急速に高まっている日本企業における出社回帰の流れ。こうした状況の中、コロナ禍で普及したリモートワークに慣れ親しんだ影響で、オフィス勤務での「集中」が課題となっているビジネスパーソンは意外と多いのではないだろうか?

そこでロッテはこのほど、1000名を対象に「全国一斉オフィス集中調査」を実施し、その結果を発表した。

コロナ禍のリモートワーク拡大から4年以上が経過し、一転して出社回帰ムードに 週に3回以上出社する人は8割超

現在のオフィスへの出社頻度について聞いたところ、週に3回以上出社する人は81.5%、週に1回以上出社する人は91.5%であることがわかった。年齢が高くなるにつれて週に5回以上出社する人の割合が高くなる傾向が見られた。

現在、リモートワークのみの人は3.4%と少数になった。また、リモートワーク経験者の49.8%が、2023年5月にコロナが5類に移行して以降、勤務している会社で「出社要請やリモートワークの規制」や「出社義務化」などが行われたと回答しており、リモートワークの拡大から一転して、出社する人が増えていることがうかがえる。

コロナ禍を経て集中下手に!?約8割がオフィスで集中できないと感じている実態が明らかに

オフィスでの「集中」に関する実態を調整したところ、75.0%の人が「普段オフィスで仕事に集中できないと感じることがある」と回答。さらに、55.1%の人が「コロナ禍を経てリモートワークを経験したことにより、以前よりオフィスでの集中がしづらい・集中するのが下手になったと感じる」と回答した。年代別に見ると、20代(66.7%)が最も集中下手になったと感じていることが明らかになった。

以前よりオフィスでの集中がしづらい・集中するのが下手になったと感じる理由を聞いたところ、回答数の多い順に、「リモートワークにより、周囲に人がいない業務環境に慣れてしまったため(44.9%)」「リモートワークにより、不要な移動が必要ない業務環境に慣れてしまったため(42.8%)」「リモートワークにより、電話対応や庶務・雑務の依頼などが少ない業務環境に慣れてしまったため(35.6%)」という結果になった。

集中しづらい要因1位は「予測できない雑務の発生」、2位は「周囲にいる人のおしゃべりや話し声」

オフィスでの集中がしづらいと感じた際の要因を聞いたところ、回答数の多い順に、1位「電話対応や、急に振られる業務といった予測できない雑務の発生(41.2%)」、2位「周囲にいる人のおしゃべりや話し声(34.2%)、3位「仕事における人間関係や気遣いへのストレス(30.4%)」という結果になった。

また、「タイピングのエンターキーの音がうるさい」「席で歯を磨く上司がいる」「常に誰かに姿を見られている」「段取りを考えながら仕事をしているのに、唐突に仕事をふってくる」といったオフィスならではの要因に加え、「リモート会議を自席でするのに声が大きい社員」、「近くでオンライン会議をされる」、「いつも使っている席が取られている」といった、オンライン会議やフリーアドレスといった現代ならではの業務環境の変化に関連する悩みの声も多く見られた。

集中力アップのためにガムを噛む!?6割以上がオフィスでガムを噛むことに前向きなことが明らかに

「ガムを噛むことで脳が活性化する」ということが、客観的なデータで証明されていることを示し、集中のためにオフィスでガムを噛むことについてどう思うか聞いたところ、65.2%の人が、「良いと思う」と回答し、前向きに捉えていることが明らかになった。20代男性が最も前向きで79.2%の人が「良いと思う」と回答し、役職別では、一般社員(63.4%)よりも経営者・役員(66.9%)、管理職(73.1%)の方が前向きな人が多いことがわかった。

オフィスでガムを噛むことに前向きな理由を聞いたところ、回答の多い順に、「集中力アップや眠気覚ましなど、パフォーマンス向上に繋がる効果があるから(47.5%)」、「個人の自由だから(45.0%)」、「チョコや飴などの軽食をとること自体に問題がないから(34.1%)」という結果となった。

さらに、集中状態をつくるために取り組んでいることがあるか聞いたところ、「取り組んでいる」と回答したのは、わずか24.2%だった。年代別で見ると、若い年代ほど取り組んでいる人が多く、年収別では、年収が高い人の方が、取り組んでいる傾向があることがわかった。

<調査概要>
調査方法:WEB調査
調査実施日:2024年12月5日(木)~2024年12月9日(月)
エリア:全国
有効回答数:1,000サンプル
調査対象:デスクワークが中心で、オフィスワークの経験がある20歳~59歳の男女
集計方法:(1)スクリーニング回収サンプルを国勢調査の性年代構成にあわせて集計
     (2)本調査回収サンプルを(1)の本調査合致者の性年代構成に補正して集計

※本文中のグラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならないものもある。

出典元:株式会社ロッテ

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年2月15日(土) 発売

DIME最新号は、「テスタの投資術」。100億円投資家・テスタが教える、元手100万円から4年後に1億円にする方法?! 中島健人や桐谷健太ほか豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。