お子さんの誕生で準備したい事のひとつに、学資保険があります。そこで、かんぽ生命の学資保険について解説します。
目次
高校進学や大学進学、一人暮らし……。子どもが生まれて大きくなると、その分出費が多くなります。
子どもの将来のための準備におすすめなのは、かんぽ生命の学資保険。満期受取の年齢によって選べるコースがあるので、紹介していきます。
かんぽ生命の学資保険には学資祝金・満期受取の年齢によって選べる3つのコースがある!

かんぽ生命の学資保険は、学資祝金・満期受取の受け取りのタイミングによって3つのコースから選べます。
それぞれを確認してみましょう。
1.「大学入学時」の学資金準備コース
大学受験費用や大学への初年度納付金、一人暮らしの初期費用などの出費に備えることが可能。こちらは0~12歳の子どもが対象となっています。
大学入学時に満期保険金として、例えば、
・学資金200万円+契約者配当金
を受け取れます。
※全期間払込18歳満期学資保険(H24)の基準保険金額が200万円、無配当総合医療特約(R04)(学資保険(H24)用)の特約基準保険金額が200万円の場合
【参考】「大学入学時」の学資金準備コース
2.「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コース
大学受験費用、大学への初年度納付金や一人暮らしをする時の初期費用だけではなく、小・中・高入学時の出費に備えることが可能。こちらは0~3歳の子どもが対象です。
例えば、
・小学校入学直前の12月(学資祝金)10万円
・中学校入学直前の12月(学資祝金)20万円
・高校入学直前の12月 (学資祝金)30万円
・大学入学時 (満期保険金)200万円
を受け取れます。
※全期間払込学資祝金付18歳満期学資保険(H24)の基準保険金額が200万円、無配当総合医療特約(R04)(学資保険(H24)用)の特約基準保険金額が200万円の場合
3.「大学入学時+在学中」の学資金準備コース
大学の毎年の学費、学生生活にかかる費用や仕送りなどに備えることが可能。0~12歳の子どもが対象のコースです。
・大学入学時18歳 (学資祝金)50万円
・大学2年19歳 (学資祝金)50万円
・大学3年20歳 (学資祝金)50万円
・大学4年21歳 (満期保険金)50万円
を受け取れます。
保険料は「支払い終える年齢」を調整可能

かんぽ生命の学資保険は、「保険料の総額を抑えたい」「月々の保険料を抑えたい」という人のために、保険料を支払い終える年齢を設定することができます。
「10歳払込済」タイプ
中学受験の時期は出費が多くなることも。そんな人におすすめなのは、「10歳払込済」タイプです。
中学受験が始まる時期までに保険料の支払いを終わらせることができます。
「17歳または18歳払込済」タイプ
「全期間払込17歳満期学資保険」と「全期間払込18歳満期学資保険」があります。
「大学入学時+在学中」の学資金準備コースは、「全期間払込18歳満期学資保険」のみとなります。
〝医療特約「もっとその日からプラス」〟をつけておけば入院の時でも安心

かんぽ生命の学資保険には、特約保障も用意されています。ケガや病気などの入院費用の負担を抑える特約などがあり、基本契約でカバーできない様々なリスクにも備えられます。
例えば、無配当傷害医療特約(R04)「もっとその日からプラスは不慮の事故でのケガによる入院・手術・放射線治療を保障します。日帰り入院や外来の手術も対象となり安心です。
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※データは2025年1月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
文/山田ナナ







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