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「地方副業」がいま狙い目!ニーズの高い仕事や還元しやすいスキルは何?

2025.02.04

どの業界も人材不足が深刻化する中、特に地方企業は切迫している。そうした中、近年、都心からの副業者の登用によって活力を得ているトレンドがあるのをご存知だろうか。

副業者から見れば、働き口が広がっている状況と言えそうだ。

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何かを始めるのに遅すぎるということはない。たとえば、アラフォーを過ぎてからの副業もそうだ。 では実際のところ、40代以降で副業を開始した人はどれくらいいて、また...

この年末年始に故郷へ帰省し、地元への愛着がよみがえった人もいるのではないだろうか。地元に労働力やスキルを還元するのも一案だ。もちろん、縁もゆかりもない地方での副業もあり得るだろう。

今回は「地方副業」について、どんな仕事にニーズがあるのか、また活躍しやすいスキル、おすすめ案件や働き方、事例を紹介する。

都心部の会社員がとらえる「地方副業」

パーソルキャリア株式会社のプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro(ハイプロ)」が2023年7月に一都三県の会社員に対して行った調査結果によれば、「地方副業」に興味がある会社員は59.2%と約6割。「本業を辞めずに地方の仕事を経験できる」「転居せずに地方で働くイメージを掴める」など、移住せず働ける点からハードルが低いようだ。

また地方副業に興味を持つ理由を尋ねたところ、「副収入を得たいから」が55.5%でトップだったが、4位は「地方に貢献したいから」で18.3%、5位は「スキル・経験を還元したいから」で15.8%、7位は「地方創生に携わりたいから」で12.5%と、地方副業ならではのメリットが並んだ。

調査出典:パーソルキャリア「地方でのはたらき方に関する実態調査」

地方副業を始めるならどんな仕事をする? 要望の多い案件トップ3

同社のHiProが運営する副業・フリーランス人材 マッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct(ハイプロ ダイレクト)」では、2022年のサービス開始以来、地方副業のマッチングにも力を入れている。

そのうち、地方企業から要望の多い仕事(案件)のトップ3は「マーケティング・PR」「営業・販路拡大」「新規事業開発・事業企画」だった。

パーソルキャリア株式会社の執行役員兼「HiPro」事業責任者である鏑木陽二朗氏は、これらの案件が多い背景として、次のように話す。

パーソルキャリア株式会社 執行役員 兼「HiPro」事業責任者 鏑木陽二朗氏

●「マーケティング・PR」のニーズが高い背景

「地域企業の多くが認知拡大や集客、売上拡大に課題を抱える一方で、人員やノウハウ不足によって対応しきれていないことが背景として挙げられます。また、副業人材を活用する上で業務をうまく切り出せないことが障壁になるケースが多いのですが、マーケティング/PRにおいては、集客アップやECサイトの改善など、副業人材に任せたい業務を明確にしやすいことも、要因の一つだと考えられます」

●「営業・販路拡大」のニーズが高い背景

「営業・販路拡大は、売り上げ拡大に直結する支援としてニーズが高い現状があります。対象顧客に対して適切なルートで情報・サービス・商品などを届けるための支援が求められています」

●「新規事業開発・事業企画」のニーズが高い背景

「事業エリアや企業規模を問わずイノベーションが求められる昨今、地域においては新領域における知見・ノウハウを保有している人材獲得の難易度が高く、外部人材の活用ニーズが高いといえます。新領域における課題を解決するためのアドバイスや実務支援を求める企業が増えています」

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