フェーズを含む用語
ビジネスの場では、フェーズという言葉を含む用語がいくつかあります。ここでは、『フェーズゲート』と『フェーズフリー』という二つの用語を見ていきましょう。
■フェーズゲート
フェーズゲートとは、プロジェクトが次のフェーズに進む条件を満たしているかを確認するための基準です。段階ごとにフェーズゲートが設置されるため、ある意味次のフェーズとの境にある関門といえるでしょう。
フェーズゲートを導入する主な目的は、問題点・リスクの早期発見と、後戻り・手戻りによる時間やコストの削減です。
問題に気付かず先の段階に進んでしまうと、下流に行くほど大きなトラブルになることも多いため、フェーズゲートはプロジェクトの進行における要所といえます。
■フェーズフリー
フェーズフリーとは、日常と非常時の境界をなくすという考え方です。主に防災対策を講じる際に用いられる概念で、災害時だけでなく、日常生活でも活用できる商品・サービスのことを指します。
例えば、普段使っている携帯電話が災害時の通信手段となったり、アウトドア商品が非常時に活躍したりする例があります。
また、非常用に備蓄している飲料水・食料品を、賞味期限が切れる前に消費して新たに買い足していく『ローリングストック法』も、フェーズフリーの取り組みの一つです。
フェーズはプロジェクト管理で重要な概念
フェーズには、段階や局面という意味があります。ビジネスシーンでは、主にプロジェクトの管理に用いられることが多く、仕事を効率的に進めて成功させるための重要な概念です。
また、類義語との違いも知っておくことで、プロジェクトの進行状況をより把握しやすくなるでしょう。それぞれの言葉の意味を正しく理解し、ビジネスの場で活用してみてはいかがでしょうか。
構成/編集部