三井デザインテックとミナがウェルビーイングを体感できる会議室「ATELIER with minä perhonen」を開発

三井デザインテックとミナは、住宅・オフィス・ホテルにおける“ウェルビーイング”な空間提案を行なうための会議室「ATELIER with minä perhonen（アトリエ ウィズ ミナ ペルホネン）」をデザインし、三井デザインテックの本社オフィス「CROSSOVER Lab」内に設置した。

三井デザインテックの本社オフィス「CROSSOVER Lab」内に設置！

「ATELIER with minä perhonen」は、多様性が重視される時代にあらゆる人々の創造力を掻き立て、ウェルビーイングを体感できる心地よいタイムレスなインテリア空間を目指してつくられた会議室。

ミナ ペルホネンのファブリック、タイル、カーペットに加えて、ビンテージチェアにミナ ペルホネンオリジナルファブリックの張りぐるみを設え、“アーティストのアトリエ”をイメージした空間デザインを創出。

さらに、サステナビリティの視点を踏まえてインテリアのすべてを天然素材と再生材で構成しており、カルチャーを横断するコンプレックススタイルを採用している。

また、壁紙に京都府指定無形文化財である伝統的な黒谷和紙を使用している点や、デザイナーの皆川明氏による小鳥のイラストと芥川賞作家の小川洋子氏のサインが描かれた白いウォールアートが飾られている点にも注目だ。

なお、両社はこれまでも、三井デザインテックの本社オフィス「CROSSOVER Lab」※にて、ミナ ペルホネンが制作したファブリックボードをオンライン会議向けブースに導入するなど、オフィスにおけるコミュニケーション活性化やWell-beingに向けたコラボレーションに取り組んでおり、今回の「ATELIER with minä perhonen」もその一環として実現しているとのことだ。

関連情報
https://www.mitsui-designtec.co.jp/
https://www.mina-perhonen.jp/

構成／立原尚子