小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ExcelのCOUNTIF関数を使って複数条件に一致するデータを計算する方法

2025.02.12

COUNTIFS関数を使った便利なテクニック

COUNTIFS関数を活用すると簡単に集計できる。ここでは便利なテクニックを2つ紹介しよう。

■テクニック1.ワイルドカードを使う

COUNTIFSでは「*」(任意の文字列)や「?」(任意の1文字)といったワイルドカードを使える。

例: 商品名が「A」で始まるデータをカウントする式は以下のとおりである。

=COUNTIFS(A2:A5, “A*”)

■テクニック2.エラー値を除外してデータを集計する

エラー値を含むデータ範囲でも、COUNTIFSを使えばエラーを除外して集計できる。

例:=COUNTIFS(A1:A5, “<>#N/A”) とすることで、#N/Aを除いたデータのみを数えられる。

まとめ

COUNTIF関数を活用すれば単純な条件だけでなく、工夫次第で複数条件を扱うことも可能だ。しかし、複数条件をシンプルに処理したい場合にはCOUNTIFS関数を使うほうが効率的である。

さらに、ワイルドカードや動的条件を活用することで、柔軟なデータ処理ができるだろう。エクセルのスキルを向上させ業務を効率化したい方は、今回紹介した方法を実践してみてほしい。

記事の内容を以下で簡単におさらいしておこう。

〇COUNTIF関数とは

・指定した条件に一致するデータの数を集計できる。

・基本構文:=COUNTIF(範囲, 条件)

〇COUNTIF関数で複数条件をカウントする方法

1.COUNTIFを複数回組み合わせる

2.引き算で条件を絞る

3.他の関数と組み合わせる

〇COUNTIFS関数とは

・複数条件を同時に指定してデータをカウントする。

・基本構文:=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)

〇COUNTIFS関数の便利なテクニック

・ワイルドカードを使う

・エラー値を除外

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年2月15日(土) 発売

DIME最新号は、「テスタの投資術」。100億円投資家・テスタが教える、元手100万円から4年後に1億円にする方法?! 中島健人や桐谷健太ほか豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。