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釘も打てる堅牢性!3万円台で購入できるOPPOのタフネススマホ「A3 5G」はやっぱりお買い得?

2024.12.08

物価は上がる一方である。

たとえば、日清カップヌードル。以前はスーパーマーケットに行けば98円で買えたはずだが、今では150円ほど出さないと手に入らない。筆者の母などは、買い物に行くたびにイライラしながら帰ってくる始末だ。肉も納豆もシラスも黒はんぺんも価格が高騰しているから、ダイエットついでに食事量を減らせということらしい。そんな状況だから、大きな買い物もしづらくなった。

ましてやスマホに10万円以上も投じるのは、楽な行動ではない。しかし、ここ最近のスマホメーカーは「ハイエンドモデル一辺倒」にこだわらなくなっている。低価格帯のスマホの機能・スペック向上に力を入れるようになったのだ。

筆者が注目した低価格機

11月29日、都内の会場にてOPPOの新製品発表会が催された。

今回発表されたのはスマホ2機種、タブレット1機種、そしてそれに付随する周辺機器類である。目玉は約3年ぶりのFindシリーズの新作『OPPO Find X8』。これはSNSでも、以前から「Findシリーズの後継機を希望」というような声が多数あった。

しかし、筆者が今回注目したのは低価格機の『OPPO A3 5G』だ。

OPPOのローエンドモデルは、正直に言うとまったくの期待外れの製品もあったりする。では、OPPO A3 5Gはどうか。結論から言えば「スマホでのゲームは一切しない人にはちょうどいい製品」である。

プロセッサーは現状ではミドルクラスのスペックを持つMediaTek Dimensity 6300。アウトカメラは最大約5,000万画素の広角カメラと約200万画素の深度カメラ、インカメラは800万画素。メモリは4GB(8GB相当に拡張可能)、内蔵ストレージは128GBとなっている。

しかし、OPPO A3 5Gの本当の見どころは耐久力である。

スマホで釘打ち

この製品はSGSと米国軍用規格に準拠のMIL-STD-810H認証を取得。CSGガラスや内部のクッション材など、本体を落下させてしまった時のことをこれでもかと想定している。1.3mからの落下にも対応するというが、実際に大理石の床の上にOPPO A3 5Gを落下させるコーナーも設けられていた。発表会に出席した記者は、OPPO A3 5Gを容赦なく硬い床にぶつけていた。

そして、このコーナーではなぜか釘打ち体験も用意。

OPPO A3 5Gのガラス面を使って、言い換えればスマホをハンマー代わりにして、木材に釘を打つというものである。こんなことをしても、OPPO A3 5Gの画面は割れないというのだ。そうか、それなら実際に試してみよう。筆者は175cm96kg、格闘技歴24年(MMA、グラップリング、詠春拳)である。

OPPO A3 5Gを右手に持ち、それを木材に立てた釘に勢いよく振り下ろす。とんでもない衝撃音が会場に響き渡る。筆者も調子に乗り、真上からだけでなくやや斜めからフォアハンド、そしてバックハンドで釘の頭を殴る。

その後、画面を見てみる。ヒビすら入っていない。こ、これはとんでもない耐久力だぞ!?

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