マウスやキーボードが使えない場合の強制終了の方法
マウスやキーボードが使えない場合は、電源ボタンを長押しして強制終了する。
パソコン本体の電源ボタンを5~10秒間押し続けると、強制的に電源がオフになる。
強制終了後はしばらく待ち、再起動する。
ただし、この方法は保存していないデータが失われ、パソコン本体の故障につながる可能性があるため最終手段としたほうがよい。
パソコンのフリーズを予防するためのポイント
パソコンがフリーズすると作業が中断し、作業中のデータが失われる可能性がある。なるべくフリーズしないよう予防のポイントを押さえておこう。
■アプリを同時に立ち上げすぎない
多くのアプリケーションを同時に開くと、パソコンのメモリに負荷がかかり、フリーズの原因になる。必要最低限のアプリだけを開くように心がけることが重要だ。
■定期的なソフトウェアのアップデート
Windowsや使用しているアプリケーションを最新の状態に保つことで、バグやセキュリティの問題を回避できる。自動更新を有効にしておくと手間が省ける。
■不要なアプリやファイルの削除
不要なアプリやファイルが多いと、ストレージ容量が圧迫され、システムが遅くなる。定期的に整理することで、動作の安定性が向上する。
まとめ
Windows11でパソコンがフリーズした際には、適切に強制終了を行うことで迅速に問題を解決できる。本記事で紹介した方法を参考に、状況に応じた対処法を試してほしい。
また、フリーズを未然に防ぐための予防策を理解し、快適なパソコン環境を維持することが重要なので実践することをおすすめする。
記事の内容について以下で簡単におさらいしておこう。
〇パソコンがフリーズしたときの対応
・すぐに強制終了や再起動をしないで様子を見る
・ストレージのアクセスランプをチェックする
・マウスやキーボードが反応するか確認する
〇タスクマネージャーを使う強制終了の方法
タスクマネージャーの開き方
・ショートカットキーを使う
・スタートメニューや検索ボックスを使う
・コマンドを使う
〇タスクマネージャーで強制終了する手順
手順1:「プロセス」タブを開く。
手順2:フリーズしたアプリを選択する。
手順3:「タスクの終了」をクリックする。
〇ショートカットキーを使う強制終了の方法
手順1:フリーズしたアプリのウィンドウをクリックして選択する。
手順2:「Alt + F4」を押してアプリを終了する。
〇コマンドプロンプトを使う強制終了の方法
手順1:「スタートボタン」をクリックし、コマンドプロンプトを開く。
手順2:「tasklist」を実行してフリーズしているアプリの名前やプロセスIDを確認する。
手順3:コマンドを入力して実行する。
〇マウスやキーボードが使えない場合の強制終了の方法
パソコンの電源ボタンを5~10秒間押し続ける。
〇パソコンのフリーズを予防するポイント
・アプリを同時に立ち上げすぎない
・定期的なソフトウェアのアップデート
・不要なアプリやファイルの削除
構成/編集部