とうとう師走シーズン。日中は忙しい年末に向かっていく中で、夜は睡眠の質を少しでも充実させたいものだ。そんなとき、考えてみたいのが、今使っている寝具について。枕やマットレス、敷き布団や掛け布団が合っていないことが、眠りの質を左右するといわれる。
今回は、充実した睡眠を目指すための、健康志向の寝具を4種紹介する。これまでの寝具とはちょっと違う、ひとクセあるものを集めてみた。
1. 頭がやんわりと包み込まれる感覚がクセになる!今治タオル生地のドーナツ枕
1つめは枕。普通の枕とはちょっと違い、ドーナツ型をしている頭をすっぽり入れて使う。仰向け寝だけでなく、横向き寝やうつ伏せ寝などにも対応でき、形状は自由に変えられるので、高さ調節や寝方の工夫などもアレンジできる。
いつまでも包まれていたくなる心地よさは、今治タオルならではの品質の高いタオル生地の肌ざわり。毎日洗える仕様のため、お日様のにおいを感じながら毎晩寝ることもできそうだ。
ドーナツ穴に両手を入れれば、テレワーク時のデスク上でのお昼寝枕にもなる。
枕の寝心地がイマイチと感じている人は、ぜひ試してみてほしい。
2. 寒くて眠れない日々におさらば! 極寒-17度でも31.9度の表面温度を保持する掛け布団
2つめは掛け布団。ブレインスリープの「パーフェクト ウォーム」シリーズの一つ「ブレインスリープ パーフェクト ウォーム EX」は、これから真冬へ突入する際に、暖かく眠るのに役立ちそうだ。なぜなら、マイナス17℃の環境下でも布団の中は快適な温度にキープされ、31.9度の表面温度を保持。高級羽毛布団と比較して約120%の保湿性と暖かさだという。
その秘密は、断熱・吸湿発熱・反射熱のテクノロジーを搭載した9層魔法瓶構造にある。魔法瓶のように持続的な保温性を保持する。吸湿性に優れているので暖かいのにムレないのもポイントだ。
「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト ウォーム EX」42,900円(税込)~
肌に当たる部分は独自開発の毛布生地。特殊繊維構造により、カシミヤに極限まで近づけている。「羽毛布団が高額で買えない」「羽毛布団でもまだ寒い」などの悩みを抱えている人にはもってこいだ。
今年9月には、さらに進化し、秋・冬・春の3シーズンに活用できる「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト ウォーム デュアル」も誕生し、Makuake先行予約を行っている(2024年12月9日まで)。こちらも注目だ。
3. 腰痛持ち・冷え性は必見。腰を楽にする超高反発敷布団
3つめは敷き布団。布団職人が自身の健康のために開発したという。腰痛対策マットレス「腰いい寝」は、腰にとって心地よい超高反発にこだわってつくられた。凸凹のウレタンが腰のつらさやだるさを感じる人の腰を優しく支えてくれる。
腰痛対策マットレス「腰いい寝」シングル 39,800円(税込)~
櫻道ふとん店の代表・林義浩氏は、ぎっくり腰やだるさ、肩こり、背中のハリなどの不調を感じていたことから開発したという。
健康マットレス「快眠の王」シングル 79,800円(税込)~
また冷え性でもあった林氏は、「腰いい寝」と基本構造は同じだが、「温泉綿」という天然石トルマリン配合で遠赤外線を放出するタイプの健康マットレス「快眠の王」も開発。
腰だけでなく冷え性にも悩む人には嬉しい敷布団だ。何より不調を持つ布団職人自ら作っただけあって、思わず寝てみたくなるのは不思議なものだ。