「ご教示いただけますと幸いです」の言い換え表現
いつでも「ご教示いただけますと幸いです」では、表現力に乏しい印象になってしまいます。言い換えに使える表現をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
■ご指導いただけますと幸いです
教え導いてほしいときは、「ご指導いただけますと幸いです」という表現が適切かもしれません。
・転調部分からの弾き方がわかりません。ご指導いただけますと幸いです。
■お教えいただけますでしょうか
「幸いです」が大げさだと感じるときは、「お教えいただけますでしょうか」がおすすめです。ナチュラルな言葉遣いのため、極端な印象を回避できます。
・特技欄に記載できる内容をお教えいただけますでしょうか。
■ご助言いただけますと幸いです
アドバイスがほしいときは、「ご助言いただけますと幸いです」とストレートに表現してみましょう。
・ポスターの試作品が完成しましたが、何かが物足りないように感じます。ご助言いただけますと幸いです。
「ご教示いただけますと幸いです」を適切な場で使おう
「ご教示いただけますと幸いです」は相手に知識や方法を問うときに使える丁寧な表現です。しかし、シチュエーションによっては大仰な印象になる可能性があるため、注意が必要です。
よりくだけた表現が好ましいときには、「ご教示ください」や「お教えいただけますでしょうか」が適切かもしれません。状況や相手に合った表現を選びましょう。
構成/林泉