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今さら聞けないSUM関数の使い方とSUMIF関数との違い

2024.12.16

SUMIF関数とは?

最後に、SUMIF関数についてもみていこう。SUMIF関数とは、条件に合致している値の合計値を取得できる関数だ。

SUMIF関数で次の3つを行うやり方を順番にみていく。

  1. 等しい場合に足し算する
  2. 以上の場合に足し算する
  3. 以下の場合に足し算する

■1.等しい場合に足し算する

まず、特定の値に等しい値の合計値を取得する方法を解説する。

以下のように「=SUMIF(A2:A8,”=5″)」と入力する。SUMIF関数は、第1引数にセル範囲、第2引数に「計算対象」を指定する。つまり、「=5」ということは、「5の値のみ計算対象とする」ということである。

実行すると「10」と表示された。値が「5」なのはA2とA7のみなので、A2+A7という計算が行われ、結果「10」になった。

■2.以上の場合に足し算する

続いて、特定の値以上の値の合計値を取得する方法を解説する。

以下の画像では「=SUMIF(A2:A8,”>=5″)」としており、第2引数に「>=5」と指定している。「>=5」とすることで、「5以上の値」を計算対象にすることが可能だ。

実行すると「17」と表示された。5以上の値は、A2とA7とA8のみなので、5+5+7で「17」になる。

■3.以下の場合に足し算する

最後に、特定の値以下の値の合計値を取得する方法を解説する。

以下の画像では「=SUMIF(A2:A8,”<=5″)」としており、第2引数に「<=5」と指定している。「<=5」とすることで、「5以下の値」を計算対象にすることが可能だ。

実行すると「19」と表示された。5以下の値は、A2、A3、A4、A5、A6、A7なので、5+3+2+1+3+5で「19」になる。

まとめ

本記事ではSUM関数の使い方について解説した。最後に、SUM関数で値の足し算を行う方法をおさらいしよう。

  1. 値同士を足し算する
    1. 例:=SUM(5,3)
    2. 例:=SUM(A2,A3)
  2. セル範囲の足し算をする
    1. 例:=SUM(A2:A8)
  3. 複数のセル範囲の足し算をする
    1. 例:=SUM(A2:A8,B2:B8)

また、SUMIF関数の使い方は次のとおり。

  1. 等しい場合に足し算する
    1. 例:=SUMIF(A2:A8,”=5″)
  2. 以上の場合に足し算する
    1. 例:=SUMIF(A2:A8,”>=5″)
  3. 以下の場合に足し算する
    1. 例:=SUMIF(A2:A8,”<=5″)

SUM関数もSUMIF関数もよく使うので、この機会に使い方を覚えておこう。

構成/編集部

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