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20代の後輩社員に通じない社会人用語ランキング、3位鉛筆なめなめ、2位よしなに、1位は?

2024.11.12

社会人に必須のコミュニケーション能力。会話を円滑に進めるために昭和の時代から使われてきた「一丁目一番地」「全員野球」といった表現が新入社員に伝わらず、世代間ギャップが生じ意思疎通がうまくいかないことも。

そこで大塚製薬のオロナミンCは、「すれ違い社会人用語」をテーマにしたアニメ動画を公開するにあたり、全国の社会人600名の20代の後輩社員と40代以上の先輩社員を対象に、会話のすれ違いに関する世代間ギャップ調査を実施した。

先輩・後輩の約半数以上が、会話のすれ違いによる世代間ギャップを感じている

「20代の後輩社員と40代以上の先輩社員に、もっと会話の量を増やして仲良くなりたいと思うか?」という質問をしたところ、20代の後輩社員では89.9%が「そう思う」と回答し、40代以上の先輩社員では86.1%が「そう思う」と答えた。

この結果から、両世代ともに会話の機会を増やし、より良い関係を築きたいという意欲が高いことが分かる。

「20代の後輩社員と40代以上の先輩社員がお互いに会話のすれ違いを感じたことがあるか?」という質問を行ったところ、20代の後輩社員では62.3%が「ある」と回答し、40代以上の先輩社員では70.7%が「ある」と答えた。先輩社員の方が若干高い割合で会話のすれ違いを感じていることが明らかに。

20代の後輩社員と40代以上の先輩社員の間で、会話のすれ違いが原因で「コミュニケーション不足になった経験があるか?」という質問を行ったところ、20代の後輩社員では57.8%が「ある」と回答し、40代以上の先輩社員では65.2%が「ある」と答えた。

後輩の約5割、先輩の約7割が、「一丁目一番地」などの社会人用語が原因ですれ違いを感じた経験あり

20代の後輩社員に対して「社会人用語を聞いたことがあるか?」という質問を行ったところ、45.9%(約5割)が「聞いたことがある」と回答。一方、40代以上の先輩社員に「社会人用語を使った経験があるか?」と尋ねたところ、87.5%が「ある」と答えていた。

この結果から、先輩社員は社会人用語を頻繁に使用している一方で、後輩社員の半数近くはそのような用語を聞いたことがないことから、馴染みが薄いことがわかる。

20代の後輩社員を対象に社会人用語の認知度を調査したところ、86.0%が「社会人用語を知らない」と回答した。

一方、40代以上の先輩社員に「社会人用語を使って後輩社員に伝わらなかった経験があるか」を尋ねたところ、75.5%が「伝わらなかった経験がある」と答えている。

後輩社員の多くが社会人用語を理解していない一方で、先輩社員はそれらを使って後輩社員とコミュニケーションを図ろうとしているため、世代間のコミュニケーションにすれ違いが発生していることが浮き彫りに。

社会人用語が原因で会話のすれ違いを感じたことがある人の割合を調査したところ、20代の後輩社員では46.7%と約半数が、40代以上の先輩社員では71.8%と約7割以上が、そのような経験を持っていることがわかった。

特に、先輩社員の方が後輩社員よりも社会人用語によるコミュニケーションのズレを強く感じているようだ。

各世代の“すれ違い社会人用語”ランキングトップは「一丁目一番地」

“すれ違い社会人用語”の認知に関する調査を、20代の後輩社員と40代以上の先輩社員を対象に実施。

世代間の認知度差、いわゆる「すれ違い度(認知ギャップ)」を調査したところ、最も差が大きかった用語のトップ3は「一丁目一番地」、「よしなに」 、「鉛筆なめなめ」で、それぞれ約45ポイントの差が見られる結果に。

この結果から、特定の社会人用語について、世代間での認識に大きなギャップがあることが浮き彫りになった。

関連情報
https://www.otsuka.co.jp/orc/syakaijinyougo/

構成/Ara

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