ビジネスシーンで日程調整をする際、効率化などのメリットがあることから日程調整ツールの利用が増えている。一方、日程調整ツールのURLを受け取った側の違和感や、送った側のマナーについての議論がSNSを中心に見受けられるようになった。
そこでビジネスの日程調整ツール「TimeRex」と「調整さんビジネス」を展開するミクステンドは、ビジネスの日程調整で日程調整ツールのURL(リンク)をメールで受け取ったことがある約300人を対象に、日程調整ツール利用についての意識調査を実施したので、概要をお伝えしよう。
9割強が日程調整ツールのURLを受け取っても失礼に感じない、失礼だと思う人の理由は?
「ビジネスの日程調整で、日程調整ツールのURLが送られてくることは失礼だと思いますか?」という質問に対して92.6%の人が「失礼ではない」と回答。
日程調整ツールのURLが送られてくることは失礼に感じると回答した人にその理由を複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは「承諾前なのに、会うことを前提とした姿勢であると感じるから」で、56.5%という結果に。
また次点は「雑なコミュニケーションであると感じるから」(43.5%)となり、コミュニケーションの問題であることが示された。
また、「日程調整ツールを使用した日程調整において、どういった改善があれば失礼に感じないと思いますか?」の質問でも、より良いコミュニケーションを期待する声が多くあがっていた。
調査概要
調査名:ビジネスの日程調整における日程調整ツール利用の意識調査
調査委託先:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:日程調整ツールを使った日程調整を依頼されたことがある全国の20歳~69歳の就業者
調査期間:2024年8月6日~7日
回答者数:309人
※TimeRexチーム調査
関連情報
https://timerex.net/business-scheduling-tool-usage-survey-insights
構成/Ara