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「まじめに働くことはコスパが悪い」と勘違いしている人に伝えたいこと

2024.10.15

大人になって気づく、子ども頃にはなかった「新しいギモン」。

人間関係であったり、仕事関係だったり、生き方そのものだったり、あらためて「なぜ?」「何が正解?」と考え込んでしまった経験はありませんか?そして、ギモンと向き合うのが面倒だからと、スルーしてストレスを抱えてはいませんか?

今回は、事業成長の専門家で 「絆徳の経営スクール」を主宰する清水康一朗氏による著書『おとなのギモン 心のギモンは賢く手放そう』から一部を抜粋・編集し、人生を圧倒的に生きやすくするギモン解消のヒントを紹介します。

まじめに働くって、コスパが悪いのでは?

《A》『目標が決まると、人生のコスパがよくなる』

日本で働いていても給料が上がらない、未来が見えない、頑張ってもムダと考えている人もいるかもしれません。が、しかし「まじめに目標直結の仕事をすれば、超コスパがよい」と、私は声を大にしてお伝えしたいのです。多くの人は、目標を意識せず、目の前の作業に追われているからコスパが悪いのです。

第一に、目標に向かって真剣にやる、それだけで目標達成のスキルがあがり、成長できます。もちろん、努力する全員が成功するわけではありませんが、成功している人は必ず目標に向かって努力しています。

第二に、目標に向かう姿が信頼と評価を高め、収入がアップの可能性が高まります。

第三に、達成感や満足感が得られるという精神的なメリットも得られます。

いやいや、結局、何年も時間かかるし、やっぱりコスパ悪いんじゃないか、と言われるかもしれません。ここで私がお伝えしたいポイントは「目標が決まる」ことによって、短い時間で求める結果が得やすくなるということです。

私が好きな言葉を紹介させてください。

一隻の船は東へ、もう一隻は西へ行く、同じ風を受けて。進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。By エラ・ウィーラー・ウィルコックス

ウィンドサーフィンやヨットは、目標(行きたい方向)さえ決まれば、帆の向きによってすべての風を前に進む推進力にすることができます。つまり、逆風に見える上司のお叱りも、何かの失敗も、目標がある人には、すべてが学びの機会です。目標がない人は、毎回へこんだり、遠回りしたりして、コスパが悪くなります。目標を定め、達成に本気で取り組めば、評価が高まり、周りから認められ、結果的に人生のコスパがよくなっていくものなのです。

★ ★ ★

おとなのギモン 心のギモンは賢く手放そう』
著者:清水康一朗
発行:株式会社日本経営センター(フローラル出版)
【Amazonで購入する】
【楽天ブックスで購入する】

清水 康一朗 しみず・こういちろう
ラーニングエッジ株式会社の代表取締役社長。Forbes オフィシャルコラムニスト。2022年1月発刊『絆徳経営のすゝめ 100年続く一流企業は、なぜ絆と徳を大切にするのか?』の著者。「絆徳の経営スクール」代表。会員1.3万人のコミュニティ「社長の教養」を主宰。セミナーズの創始者。鮎川義介氏などの日本的経営の研究のみならず、アンソニーロビンズ日本事務局長、ブライアントレーシージャパン株式会社の代表取締役会長、ジェイエイブラハムジャパン株式会社の代表取締役会長、ドラッカー学会推進員などを歴任。日本人の経済教育、歴史教育、道徳教育をライフワークとして力を注いでいる。これまでにギリシャ哲学、インド哲学、東洋思想など探求し、西洋と東洋を融合した和魂洋才の経営哲学を確立。「精神的にも経済的にも豊かな日本に向けての貢献したい」という想いから、「絆徳の経営スクール」を立ち上げ、経営教育の流通に努めている。Apple 創業者スティーヴ・ウォズニアック、YouTube創業者チャド・ハーリー、Twitter 創業者ビズ・ストーンなど日本に招聘し、世界トップクラス経営者によるビジネスセミナーのイベント規模において最大規模の実績を持つ。

構成/DIME編集部

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