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肌、目、心の乾きが睡眠の質を下げる?専門家が指南する〝カサカサ睡眠〟をケアするルーティンの作り方

2024.09.08

寝具だけでなく、サプリや食品、アプリなど睡眠に関連する市場は年々伸長しており、「レム睡眠」や「ノンレム睡眠」、「快眠」、「熟眠」、「睡眠負債」などの睡眠の質に関するワードが話題になることも多いことから、睡眠に対する関心度は高まっていることが伺える。では、実際に睡眠の質は改善されているのだろうか。

クラシエは、9月3日の「秋の睡眠の日」にあわせて、35~54歳の女性400人を対象にした「睡眠に関する意識調査」を実施。

本調査では7割以上の人が未だに睡眠不足を実感していることがわかった。さらに、約8割の人が「良い睡眠を取るための知識を持っていない」と回答。

「情報が多すぎて何をしたら良いか分からない」という理由も挙げられ、睡眠対策迷子となっている人が多くいることが判明した。

そこで、専門家に快眠習慣を身につけるために知っておきたいポイントを解説してもらったので、詳細をお伝えしよう。

「カサカサ睡眠」とは?

睡眠の質に影響を与える要因として、日中の運動や食生活などが挙げられることは多々あるが、一般的に認知されている要因以外にも陥りやすい課題がある。この、意識されづらい睡眠課題に着目したのが「カサカサ睡眠」だ。

(1)様々な外部環境による「肌のカサカサ」
(2)目を酷使することによる「目のカサカサ」
(3)日頃のストレスや気持ちの乱れによる「心のカサカサ」

これらの睡眠の質を下げてしまう“カサカサ”の数々に焦点を当てて、眠りとお風呂の専門家・小林麻利子さんに、「カサカサ睡眠」をケアするルーティーンを紹介してもらった。

■小林麻利子さんコメント

「カサカサ睡眠」は、特に女性は気付かぬうちに抱えている課題だと思います。日本では「働いている女性は働いている男性よりも睡眠時間が短い」という調査結果が出ており、特に40代~50代の女性の睡眠時間が1番短いとも言われています。

交感神経が刺激されやすい年代でもあり、毛細血管の血流が悪化して保湿度が下がり、肌や目のカサカサが気になる方は多いはずです。

また、月経周期のある女性の月経前(黄体期)は、脳の中にある「松果体(しょうかたい)」から分泌される睡眠に関わるホルモン「メラトニン」が少ないため、睡眠の質が下がる傾向にあると言われていますし、妊娠期や産褥・子育て期は睡眠が分断され、睡眠の質が悪化しやすくなります。

更年期も睡眠の質が悪化傾向にあります。つまり、日本人の女性は、「睡眠課題」や「睡眠負債」が蓄積しやすい生涯である、といえるのです。睡眠の質が下がると、しみ・しわ・たるみなどの老化サインの割合が増加・肌の保湿力も低下します。

「カサカサ睡眠」を改善することは、より良い睡眠習慣を築くだけでなく、美容医療やお化粧に頼らない美しさを作り出すことにも繋がります。

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