小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

デザインの力で地元のラーメン店を元気に!アドビと山形市が「Adobe Express」のワークショップを開催

2024.09.09

アドビは山形市と共同で、8月20日に山形市と共同でワークショップイベント「まちの広作室 in やまがた」を開催した。ラーメン消費量日本一を誇る、山形市内のラーメン店の店主、店員など10名に加えて、ラーメンインフルエンサーらも参加。アドビのデザインツール「Adobe Express」を使って、SNS投稿など広報活動のためのデザインに挑戦した。

小売店や飲食店を支援する「まちの広作室」とは?

「まちの広作室」は小売店や飲食店など、まちのお店の広報活動支援を目的に、アドビが取り組んでいるプロジェクトだ。過去には、東京・下北沢、福島県大熊町、鹿児島市、高松市、長崎市、大阪市の全国6か所で開催されている。7か所目となる山形市では、『「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会』の参加メンバーなど、山形市内のラーメン店から参加者を募り、実施された。

『「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会』は、山形市がラーメン消費量日本一から一時転落した際に、危機感を持った地元ラーメン店主などが発起人となり設立されたもの。その名のとおり山形ラーメン、通称“山ラー”を盛り上げるためのブランディングやPRに取り組んでいる。山形市 商工観光部次長 兼 ブランド戦略課長の高橋 大氏によれば、山ラーには札幌のみそや博多のとんこつのように、単一のスープがあるわけではなく、「多種多様でどんなラーメンでも美味しいのがウリ」という。その多様性をアピールすべく、#推しメンやまがたというポータルサイトも公開している。

各店舗も情報発信に積極的だ。アドビと山形市が市内のラーメン店を対象に、事前に実施したアンケート調査によると、お店の困りごとで「人手不足」「物価対応」に続いて多かったのが、「集客・広報活動」。広報制作物としてメニュー表やチラシ、ポスターのほか、SNSの画像や動画にも取り組んでいるなど、SNSを運用をしているラーメン店は全体の77%に及んでいる。だが一方で、そのうち88%の店舗が時間がないなどの理由から、運用に課題も感じているという。

「山ラーの多様性に説得力を持たせるためには、個々のお店が輝いていないといけない。自ら魅力を発信できるようにスキルアップしてもらいたい」と、高橋氏。こうした山形市からのエールも受けて、「まちの広作室 in やまがた」では、イラストレーター/キャラクターデザイナーの北沢直樹氏を講師に迎え、参加者が自身のお店のラーメンの写真などを使って、実際にSNS投稿用やポスター用のデザインに取り組んだ。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。