Excelを印刷するシートにヘッダーを追加したり削除する方法【図解】

ページレイアウトビューの「ヘッダーとフッター」タブからできること

Excelのページレイアウトビューからヘッダーをクリックすると「ヘッダーとフッター」というタブが表示される。このタブからヘッダーに表示する情報を指定することが可能だ。

具体的には次のような情報を指定することができる。

1. ページ番号
2. 日付
3. ファイル名
4. 画像

1つ1つの指定できる情報について詳しく解説していく。

■1.ページ番号

「ヘッダーとフッター」タブから「ページ番号」をクリックする。

印刷プレビューを確認すると、ページ番号が表示されている。なお、画像は見やすくするために大きさを調整しており、デフォルトではもっと小さくページ番号が表示される。

■2.日付

ヘッダーに現在の日付を指定することも可能だ。

「ヘッダーとフッター」タブから「現在の日付」をクリックする。

すると、ヘッダーに現在の日付が表示されるようになる。

■3.ファイル名

ヘッダーはExcelファイルのパスを表示することも可能だ。

「ヘッダーとフッター」タブから「ファイルのパス」をクリックする。

印刷プレビューを確認するとファイル名が表示されている。

■4.画像

ヘッダーに画像を追加することも可能だ。

「ヘッダーとフッター」タブから「図」をクリックする。ヘッダーに貼り付けたい画像を選択し「OK」を選択する。

印刷プレビューを確認すると、以下のように指定した画像が表示される。

まとめ

本記事ではExcelのヘッダーについて解説した。最後にヘッダーを表示する手順についておさらいしよう。

1. ページレイアウトビューから追加する
   1. 右下の「ページレイアウト」をクリック
   2. 「ヘッダーの追加」をクリック
   3. ヘッダーに表示する情報を書き込む
2. 「ページレイアウト」タブから追加する
   1. 「ページレイアウト」⇒「ページ設定」をクリック
   2. 「ヘッダー/フッター」タブを開く
   3. 「ヘッダー」欄をクリックして、ヘッダーを選択
   4. 「OK」をクリック

ヘッダーにページ数などを表示させれば、資料を共有された相手が今何ページなのか分かりやすくなる。資料の質を高めたい場合にヘッダーは便利なので、使い方を覚えておこう。

構成／編集部