セーフサーチをオフにできない原因
上記の手順を踏んでもセーフサーチをオフにできない場合、次の3つの事項を確認しよう。
- Googleにログインしていない
- キャッシュによる影響
- セーフサーチ機能が管理者にロックされている
これらが原因でオフにできない可能性がある。1つ1つの原因について詳しく解説していく。
■1.Googleにログインしていない
ログインせずにGoogle検索を使うとセーフサーチのオン/オフを変更できないので注意しよう。必ずGoogleにログインする必要がある。
■2.キャッシュによる影響
キャッシュによる影響でページが切り替わらず、暴力表現などが非表示のままになっている場合もある。この場合は、キャッシュをクリアしよう。
キャッシュをクリアするには、Googleページの右上の3点マークから「閲覧データを削除」を選択する。「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて、「データを削除」をクリックすれば、キャッシュがクリアされる。
■3.セーフサーチ機能が管理者にロックされている
公共のWi-Fiネットワークを利用していたり、職場や学校のパソコンを使っていたりする場合、セーフサーチ機能が管理者にロックされている場合がある。この場合「セーフサーチ設定」にアクセスすると、右上に鍵アイコンが表示される。
管理者にロックされている場合は自分では変更できないので諦めよう。何らかの理由で会社のパソコンのセーフサーチをオフにしたい場合は、管理者に相談する。
まとめ
本記事ではセーフサーチが勝手にオンにされてしまう理由と対処法について解説した。最後に、セーフサーチをオフにする手順についておさらいしよう。
- パソコンの場合
- 「セーフサーチ設定」にアクセス
- 「オフ」に変更する
- スマホの場合
- Googleのトップページを開く
- 右上のアイコンから「設定」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「セーフサーチ」をタップ
- 「オフ」に変更する
セーフサーチは暴力表現や性表現を非表示にしてくれる機能である。勝手にオンにされてしまうこともあるが、手動でオフにすれば問題はない。また、会社でパソコンを使うときや子どもにパソコンを使わせたい場合は、セーフサーチをオンにすることも考えよう。
構成/編集部