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Googleのセーフサーチが勝手にオンになっていて、戻し方が分からないという方も多いのではないだろうか。セーフサーチは暴力表現などを非表示にできる機能だが、Google側に自動的にオンにされてしまう場合がある。
本記事はセーフサーチが勝手にオンになった場合の対処法について解説する。また、セーフサーチをオフにできない場合の原因についてもまとめた。
Googleのセーフサーチ機能とは?
セーフサーチとは、暴力表現や性表現を含むコンテンツを非表示にしたりぼかしを加えたりできる機能であり、WebブラウザのChromeやAndroidスマホで使うことができる。
ネット検索ではたとえ健全なワードで検索したとしても、暴力表現や性表現を含むサイトが検索候補に上がってきてしまうことがある。また、画像検索した場合、画像一覧ページにそのような画像が直接表示されてしまう。
暴力表現や性表現を見たくない人も多くいるし、子どもに見せたくない人もいるだろう。そのような人のために、セーフサーチ機能は存在する。
職場でパソコンを使う際や子どもにスマホやパソコンを使う場合に便利な機能である。ただしGoogle以外のブラウザを使う場合は、この制限が適応されないので注意が必要だ。また、iPadやiPhoneなどのApple端末でも使うことはできない。
なぜセーフサーチが勝手にオンに?
セーフサーチは勝手にオンにされてしまうことがある。オンにされてしまう理由の多くは、システムの判断ミスである。
Googleのシステムはアカウント登録者が18歳未満の可能性があると判断した場合、自動的にセーフサーチをオンにしている。そのため、18歳未満と疑われる行動を取った場合、たとえ成人していてもオンにされてしまう場合があるのだ。
セーフサーチをオフにする方法
セーフサーチが勝手にオンにされたときは、手動でオフにすれば問題ない。Googleのページではオン/オフを簡単に切り替えることができる。
セーフサーチをオフにする方法をパソコン・スマホに分けて紹介していこう。
■パソコンの場合
パソコンの場合はまず「セーフサーチ設定」にアクセスする必要がある。
「フィルタ」や「ぼかし」にチェックが入っている場合「オフ」に変更する。これでセーフサーチがオフになり、暴力表現や性表現を含むコンテンツも表示されるようになった。
■スマホの場合
続いて、スマホでセーフサーチをオフにする方法を解説する。
まず、スマホでGoogleのトップページを開く。そして、右上のアイコンをタップし、「設定」を選択する。
続いて、「プライバシーとセキュリティ」をタップする。
続いて「セーフサーチ」をタップする。
「フィルタ」や「ぼかし」にチェックが入っている場合「オフ」に変更する。これで、セーフサーチをオフにすることができた。