職場の人間関係を良好なものにする上で、“飲みニケーション”が重要な役割を果たすのは間違いない。しかし、「気を遣う」「プライベートを優先したい」などの理由から、参加に消極的なビジネスパーソンも多いのではないだろうか?
R&Gはこのほど、社会人の男女500人を対象に「職場の飲み会に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
73.6%の人が「職場の飲み会は行きたくない」と回答
「職場の飲み会に行きたいか」と聞いたところ、「全く行きたくない」が35.4%、「あまり行きたくない」が38.2%となり、合計73.6%が「行きたくない」と考えていることがわかった。
職場の飲み会に行きたくない理由は「気を遣う」
「職場の飲み会に行きたくない」と答えた368人に理由を聞いたところ、1位は「気を遣う」(92人)となり、僅差の2位は「仕事とプライベートを分けたい」(86人)となった。同僚や上司との飲みの場に楽しみを見いだせない人は多いようだ。以下、3位「お酒が苦手」(56人)、4位「話がつまらない・合わない」(41人)、5位「お金がかかる」(39人)と続いた。
職場の飲み会に行きたい理由は「コミュニケーションの場になる」
一方、「職場の飲み会に行きたい」と回答した132人に理由を聞いたところ、圧倒的1位は「コミュニケーションの場になる」(75人)で、差が開いて2位は「会社・上司が費用を負担してくれる」(17人)となった。職場とは違い砕けた場だからこそできる“飲みニケーション”に、メリットを感じている人が多いようだ。