システム開発の専門家に聞くKindle本の情報は「Notion」で管理する!
ITスタートアップ企業 COO 兼
「BookNotion」開発者
小阪 翔さん
AIを活用した、宿泊施設向けの客室単価設定ツールを開発する企業のCOO。読書メモの煩わしさを解消すべく、個人で「BookNotion」を開発。
便利なアプリ「BookNotion」ならハイライトするだけで「Notion」に簡単保存!
スマホ&PC対応アプリ『BookNotion』
マーキングしたハイライトを「Notion」に保存できる読書記録アプリ。当初使えるのはiOS搭載機のみだったが、Kindle端末のほか、AndroidスマホやPCでも利用可能になった。
今「いいな」と思った文章を便利なアプリで簡単に読み返せる
読書をしても、その内容を忘れてしまうことも多いはず。「今〝いいな〟と思った文章をストックしておかないと、永久に思い出せないかもしれない……すごくもったいないと思いました」という小阪翔さんが開発したのが「Kindle」のハイライト記録を「Notion」に保存させるアプリ「BookNotion」だ。読書メモを取る習慣をつけようとしても続かない人にうってつけだ。
簡単に保存できるようにしようと考え、最新のバージョン(Zプラン版)では保存の手間数を減らしたそうだ。
欲しい情報を読書から得る際には、ぜひ「BookNotion」を活用しよう。
何度読んでも記憶に残らない……→「BookNotion」のランダム送信を利用する
保存した文章をランダムにメールで送信する設定をオンにしておこう。読書中に印象に残った文面が、予期せぬタイミングで何度も読み返せて、記憶に定着させる効果も期待できる。
保存した情報が見つからない……→ハイライトをタグ付けして検索しやすくする
ハイライトを保存する際に「ビジネス」や「ライフハック」といったタグを付けられる。目当てのタグを選択すれば、関連するハイライトの一覧を素早く表示。情報収集が効率的になる。
小阪さんが情報収集として読んでいるのは自分の課題のヒントが得られそうな本
小阪さんは、その時々に抱えている課題に関連した以下のような本を選択。今すぐ役に立たなくても何らかのヒントを得られそうな本も読み〝幅広く雑多な情報〟を収集するようにしている。
取材・文/河原塚英信 イラスト/伊藤健介
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