モビリティにおける創造的エンタテインメント空間の提供を目指す
ソニー・ホンダモビリティ(以下、SHM)は、同社が開発を進めるEV「AFEELA」の車内サービスとして、ライブオーディオプラットフォームであるTuneIn(本社:サンフランシスコ)を導入することを決定した。
SHMは、移動中も顧客が快適に車内空間を楽しめる、モビリティにおける創造的なエンタテインメント空間の提供を目指しているという。
今回、グローバルな10万以上のラジオ局に加え、数百万のポッドキャストを24時間配信しているTuneInの採用を決定したことにより、AFEELAの顧客は音楽やニュース、多種多様なライブスポーツ番組など、豊富なオーディオコンテンツをいつでもリスニングできることになる。
今回の決定に際してTuneIn CEOのRichard Stern氏は、次のように話す。
「TuneInは、世界中のラジオ局から高品質で幅広いストリーミングコンテンツを配信しております。私たちはTuneInの導入により、ソニー・ホンダモビリティと共に高品質なエンタテインメントをAFEELAのモビリティ空間に提供できることを楽しみにしております」
さらにソニー・ホンダモビリティ 代表取締役 会長 兼 CEO 水野 泰秀氏も、以下のように続ける。
ソニー・ホンダモビリティは、モビリティを創造的なエンタテインメント空間として追求することを目指しています。グローバルに良質なオーディオコンテンツを提供しているTuneInとのパートナーシップにより、私たちはお客様に豊かなモビリティ体験を提供して参ります」
さらに同社では、「ソニー・ホンダモビリティは、多様な知を繋げ、最先端テクノロジーを追求するMobility Tech Companyとして、人の感性や行動へ働きかけていくモビリティの革新を実現していきます」とコメントしている。
<TuneInについて>
TuneInは、世界中のライブスポーツ、ニュース、音楽、オーディオブック、ポッドキャスト、ラジオを一か所で楽しめる無料のオーディオアプリ。月間アクティブユーザー数は7500万人を超え、200のプラットフォームと接続デバイスで配信されているTuneInは、世界で最も広く利用されているストリーミングオーディオプラットフォームの1つでもある。
<ソニー・ホンダモビリティについて>
ソニー・ホンダモビリティは、ソニーグループと本田技研工業が、付加価値の高い電気自動車(EV)の共同開発・販売とモビリティサービス事業の創出を通じて、モビリティ業界のイノベーションをリードすることを目的に、2022年に設立した日本のモビリティテックカンパニー。
関連情報
https://www.shm-afeela.com
構成/清水眞希